こうち山の日
毎年11月11日は「こうち山の日」です。この日をきっかけに、山のこと・森のこと・普段の暮らしのことをゆっくり考えてみませんか? 2006年度の山の日関連イベントのご紹介です。


山の暮らし スラ造りから(長岡郡大豊町)
 大豊町の仁尾ヶ内集落で、昔ながらの木材搬出の技術である「スラ」を見学してきました。山の日にちなんで行われたこの企画。主催は、地元の「立川体験交流の会」です。11月4日(土)の様子です。



楽しいスタッフの皆さん

「立川体験交流の会」の皆さん。中央が代表の長野永子さん。

今回は、昔実際に山から木材を運ぶための作業「スラ」を、久しぶりに復活させようということで開かれました。

 




現場までは散策しながら

講師を務める山師・小笠原さんの山でスラが行われるとのことで、そこまで歩いていきます。

朝は雨もぱらついていましたが、山に入るとお日様が見えポカポカ陽気でした。




約40年生のスギ?林

手入れのされた背の高〜いスギ林に、既にスラが設置されていました。さぁ、いよいよです!

まだ作業道や車が無かった昔、このスラでずっと川まで木材を運び、そこから下流へ流していたそうです。また同じ時代には馬に木材を運んでもらうことも盛んだったそうです。

 

これが「スラ」!

すべり台のように丸太を縦に長く並べ、その上に切り出した丸太を滑らせて下に落としていきます。

落としては組み直して落としては組み直して…を続けて、ようやく川に着くそうです。1本ずつ流していきましたが、するするする〜っと滑らかに落ちていく様子にちょっと感動!

 

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地元の手作り料理

スラの見学の他、小笠原さん実演による木の切りたおし、木材を空中で運ぶケーブルが動く様子なども見せていただきました。山の仕事がつまったひとときでした。午後は立川御殿の見学も。

お昼はシカ肉の炒め(!)やミニ里芋の煮物など、美味しくってヘルシーな昼食をごちそうに。昔よく食べられていたきびご飯も!

 

 

 ■取材コメント■

とにかくスタッフの皆さんが楽しそうで、こちらもつられて笑顔になるような、そんな温かい皆さんでした。地元を愛し、地元の人を大事にしながら活動を進めている姿勢に、見習うものが多いなと感じました。