こどもの森
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森と親しむ

質問 「緑の少年団」って?
答え  ボーイスカウト、ガールスカウトって聞いたことがあるかな?その“森林版”が「緑の少年団」なんだよ。昭和44年に秋田県で初めて結成され、全国に広がっていったんだ。
 主な活動は3つ。(1)森林や林業の学習活動。木の名前を覚えたり、下刈りや炭焼きなどの体験をしているよ。(2)奉仕活動で、緑の羽根の募金活動に協力したり、森林の掃除や山火事を防ぐ森林パトロールをするんだ。(3)ハイキングやキャンプなどのレクリエーション活動を通して体力づくりや団体生活の大切さを学んでいるんだよ。
 興味のある人は、市町村役場か都道府県の森林・林業関係の窓口に相談してみてね。
   
質問 「緑の羽根」って?
答え
緑の募金活動の様子
 「赤い羽根」は聞いたことがあるかもしれないけど、「緑の羽根」はない、という人は多いかもしれないね。
 でも、歴史は古く、始められたのは昭和25年。戦争で荒れた日本の山に緑を復活させようと始まった募金なんだ。毎年、募金額は増えてきていて、今では10億円を超えるほどになっているよ。そのお金は、公園や街路などに木を植えるためのほか、森林づくりに役立てられたり、苗木を配ったり森林の大切さを知ってもらうために使われているんだよ。
 緑の羽根を見かけたら、このことを思い出してね。
   
質問 木でできた学校ってあるの?
答え  今はコンクリートや鉄でできた校舎が多いよね。でも、昔は、学校も、机やイスもみんな木でできていたんだ。
 そして最近では、木でできた学校が見直されているんだよ。技術の進歩で、木材を太く、強く、長く加工することができるようになり、大きな体育館や校舎の柱やはり(・・)を木で作るようにもなってきたんだ。木でできた校舎は、廊下や階段でころんでもケガが少なく、木肌や色が自然で気持ちよく、冬でもさわって冷たくないんだ。木の香りが気分をおちつかせてくれるなど、あたたかい雰囲気がしていいよね。
   
質問 森林浴って聞いたことがあるけど、どんなこと?
答え 「森林」と「浴」がくっついた、けっこう新しい言葉だね。「浴」がつく言葉をあげてみよう。えーと、「入浴」「海水浴」「日光浴」……。水や海水や太陽を浴びる、っていうイメージだね。では、森林浴は何を浴びるのだろう? その前に、森林から何が出ているのかを考えてみようか。木や森が出しているものは……。木それぞれが持っている匂い、風や鳥たちが出す音、そして森が持っている色もそうかもしれないね。人がそこへ行くと、匂い、音、色など五感で感じるものをいろいろ浴びて、とてもいい気持ちになる。ちょうど、入浴したときと同じ心地になることを言うんだね。
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質問 ログハウスに住んでみたいのですが?
答え  昔は別荘などによく使われたけど、最近はレストランや駅などもよくログハウスで作られているね。ログハウスは丸太でできているので木のいい香りがするし、あたたかい雰囲気が感じられるね。自然で豪快(ごうかい)な感じのするログハウス、もちろん住む家に使うのもいいですね。
 ログハウスは、スギなど日本の木を使うこともあれば、外国から輸入した木を使うこともあります。工場で決まった形に加工された丸太を組み合わせて作っていくけど、チェーンソーという機械で丸太を加工して自分で組み立てたりする人もいるよ。
   
質問 山に行くときの注意点は?
答え  ハイキングとか行ったことある? 山はきれいだし、楽しいところだね。でも、自然のきびしい面もあるので気をつけなくてはならないこともあるよ。
 まず、自分の命を守るということ。山の天気は変わりやすいんだ。傘や雨ガッパなどのの用意、急に寒くなったりもするので、一枚上着を持っていくといいね。それから、ぜったいに1人では行動しないこと。
 次に、森の命も守ることが大事だね。「わー、きれい」と、花をつんだりしてはだめだよ。そこに咲いているからきれいなので、みんなで見て楽しむようにしようね。
   
質問 自分でドングリの木を育ててみたいけど、できますか?
答え  木を育てるには、まずドングリを拾いに行かなくっちゃ。秋、ドングリをさがしに山に行ってみよう!
 ドングリを拾ってきたら、丈夫な芽を出すものを選ぼう。(1)バケツに水をくみ、ドングリを入れる。(2)浮かんでくるものは虫くいだったりするのではずす。さあ、ドングリを選んだら植えてみよう。植木鉢(うえきばち)(ポット)の深さ2〜4センチの所にドングリを横にねかせるのがポイント。表面の土が乾いたら水をあげよう。春になったら、かわいいピンクの芽を出すよ。次の年の秋、木の高さが50センチくらいに成長したら山へ植えに行こうね。