こどもの森
木の工作 クイズ 作文など 森の達人


[小学校の部 高学年] 山の大賞 山林協会長賞

人間と森林の共存
高知市立一ツ橋小学校 六年 松藤 祥平

  五年の時、総合的な学習の一環で、森林管理局の方に来てもらい、森林の事について学習した。そして、森林には土砂くずれや、山くずれを防いでくれたり、雨が降った時、洪水を防いでくれている事、なによりありがたい地球温暖化を防いでくれている事等を学んだ。
 今その大事な役割を果たしている木が年々減少している。それにともない林業にたずさわっている人も、年々減少している。その背景には、外国から木材を大量に輸入して、日本の木材が売れなくなっているという事実がある。このことをぼくは、学ぶ中で疑問がふつふつと、頭の中にうかんできた。
 なぜ日本は、国土の約六十七パーセントが森林なのに、次々と外国から木材を輸入するのだろう。それによって木を切りすぎ、世界の各地で砂ばく化が進んでいるというのに、なぜ木材を輸入するのだろう。また、焼き畑を行い、森林を減少させているというのに、日本は他国のことを考えないのだろうか。
 不要に輸入を続けずに、木のむだ使いをやめ、再生紙を使ったりすればいい。また積極的に植林をすればよい。このようにこれからこつこつ少しずつ植林を続ければ、傷付いた森林が再びもどってくるとぼくは考えた。
 しかしただ植林をすればいいというわけではない。ちゃんと手いれをしないと木が良く育たない。だから、育ちの悪い木を間ばつしなくてはいけない。
 そんなことを考えていたある日、「小学生が間ばつ」という記事が目にとびこんできた。(小学生ができるが。)と驚いた。そして間ばつされた木は、色々な物に形を変える。その中に木のトレイがあるというのだ。このトレイはスーパー等の店で、発ぽうスチロールの代わりに使っているそうだ。木のトレイは、木のにおいや、温かみがあっていいと、ぼくは思う。
 このように、身近な所から、木のありがたさを知っていくということをして、森林と人間の共存の大切さを知っていくことから、ぼくは、始めたいと考えている。