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加工した角材の組み合わせ方
◎本川村
木の根ふれあいの森(管理棟・研修棟の全景) |

| 研修棟の内部(床は全て小径木部材 108.9平方メートル) |
この工法を利用して建てられた、いの町(旧本川村)木の根ふれあいの森の建物
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あすなろ四国支社が企画、浜田工務店が工法研究をし、間伐材などの小径木を加工した角材を組み合わせて、壁材などに利用した建築を進めています。
きっかけは、あすなろ四国支社が請け負っていた間伐事業で、間伐はするものの、間伐材(特に小径木)の利用が進んでいない状況を目の当たりにしたところから。なんとか間伐材の利用を、しかも大量に消費できる方法はないものかと考えたそうです。
特殊な形に加工(下図参照)したものを校倉(あぜくら)造りのように組み合わせるため、間伐材などの小径木を利用でき、しかも芯(しん)持ち材を使うので丈夫、また組み合わせることで断熱効果は抜群。また、せっかくの木材の良さを失わないよう、今問題になっているような新建材や接着剤は使用しないそうです。そのため、シックハウスなどの心配がない安全な建物ができあがります。クッション性も高いそうです。
加工された材を建築現場で組み合わせていき、接着や床下(ネダ材不要)の余分な工事がなくなるため、コスト的にも木の家=高いということはありません。ただ、加工には、特に乾燥にゆっくり時間をかけなければならないそうで(最終的に含水率を18%まで落とすことで、割れ・変形がほとんどなく、強い)、手間をかけて用意された材なのです。
建築という現場の奥、つまり森林を理解し、守るところにも目を向け、山主への利益還元にも貢献し、住む人の生活、健康のことにまで心を砕く。両社の心意気が伝わってきました。
今後は、一般住宅をはじめ学校や幼稚園など、子どもたちが多く集まる場所、また高齢者が集う施設等に普及させていこうと考えていらっしゃいます。
 
小径木の加工の仕方と、組み合わせ方。組み合わせはビスで行ないます
| お話をしてくださった方 |

(株)あすなろ四国支社
小田米八支社長 |

浜田工務店
あすなろ四国技術アドバイザー
浜田憲吉専務 |
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