森のくちコミ情報
味と香りは絶品!大正町林幸一さんのマイタケ 原木自然栽培マイタケ
 
林さんとこのシロマイタケ
林さんとこのシロマイタケ

生えはじめ
9月24日
生えはじめのマイタケ

大きくなったマイタケ
10月7日
こんなに大きくなりました

マイタケを収穫
傷つけないようやさしく収穫

マイタケ比べ
その違いは一目瞭然!
原木自然栽培のマイタケ(中:シロマイタケ、右:マイタケ)とスーパーで売っているマイタケ(左下) 
 秋といえば、きのこ。

 温度管理したオガクズ菌床で栽培されているため、最近はスーパーで年中手に入るマイタケ。

 しかし、林さんのマイタケは原木自然栽培。あれ?だいたいマイタケってどうやって生えるの?そんなことも分からないまま実際に現地に訪れ、見せていただいた。

ハウスの中
マイタケを育てているハウス 2週間でこんなに違う
左9月24日、右10月7日
 

9月下旬から収穫が始まるとのことで、9月24日に大正町中津川の林さんのお宅を訪れた。しかし、「まだ生えてないで」案内されたハウスには、小さな白いものがぽつぽつと生えはじめているだけだった。「今年は暑かったけんねぇ、まだ出ちょらんがよ、もう1週間ぐらいしたら、出る思うけんど・・・。」

 どうしても生えているところを見たい私は、10月7日再度訪れた。「出るには出たけんど、今年は少ないぜ」と言われながらも、ハウスに入る。

 ありました!白い花びらのかたまりのようなマイタケが。「これがマイタケですか!」「そう。白いのと茶色いのがあって、このくらいの大きさになると収穫する」と、収穫風景まで見せていただいた。

 原木を使い自然で育てるマイタケは、肉厚で歯ごたえが増す。ただし、残念なことにこの時期にしか味わえない「季節もの」。林さんいわく、「いろいろと試してみたけんど、どうしても時期をずらすことができんけん、採れだしたらその一時で終わり」。何しろ

、マイタケの出るときまかせ。なかなか市場へ出すのが難しいのだそうだ。

 しかし、こういった美味しいものが、その時期にしか食べられないのが大きな魅力ではなかろうか。ちょっぴりおすそ分けいただき、食べたマイタケは、まさしく絶品、しゃきしゃきした歯ごたえが強く、味も香りも濃厚でした。

 大正町ではほかにも数戸、原木自然栽培のマイタケをつくっているとのこと。この季節にしか味わえない貴重な秋の味覚。10月いっぱいがシーズンだそうです。

大正町森林組合 】
電話:0880-27-0119

林幸一さん
大正町の林業家。大正町森林組合理事、農業委員長、などなどさまざまな顔を持つ。マイタケ栽培はもちろん、原木シイタケ栽培を、第3セクターの事業体「四万十ドラマ」を窓口にオーナーを募り、トラスト式で行っている。また、ログハウスを建てる「りんけんグループ」のメンバーでもあり、離れのログハウスは、仲間達と造りあげたもの。「林業がないと山は死ぬ」と、日々所有山林の保育や作業道整備に、精力的に取り組んでいる。