森のくちコミ情報
四万十地域の産物なんでも商品化 四万十ドラマ
 
四万十ドラマの商品
ユニークな商品の数々
 四万十川流域にユニークな株式会社がある。その名は「四万十ドラマ」。ユニークな名前で何となく印象に残る。

 同社は四万十川中流域の大正町、十和村、西土佐村が出資する第3セクターで、平成6年に地域の活性化のための四万十川らしい商品の開発、販売が設立目的として誕生した。

十和村昭和の看板
十和村昭和 看板を左に入る
「四万十ドラマ」の外観
事務所
キャンプ場
キャンプ場
四万十川が流れる
 主な商品は、大ヒット商品「しまんと緑茶」「しまんとほうじ茶」をはじめ、清流四万十川のイメージ、環境循環を視野に入れたノベルティー商品「四万十天然ヒノキ風呂」など、四万十川流域で生産される、林業、農業、畜産、漁業などの産物、加工品を生産者の人となりとともに顔つき写真でPR販売している。

 また、今年・2004年4月からはインターネット上に「天然通販四万十てんねん良心市場」を開設し、「四万十産天然うなぎ」「四万十川天然手長えび」、「四万十川の天然鮎」のほか、海のない市町村を活動エリアとしつつも海水を数十キロ運び3ヶ月かけて結晶化した「山塩」など四万十川の産物は何でも商品にしてしまう。

 そのほか、四万十ドラマの活動で特筆すべきは、「四万十川方式ネットワーク会員制度【RIVER】」の存在だ。【RIVER】は、四万十川の中心に本当の豊かさとは何かを「田舎と都会のやりとり」を通じて考えていく会員ネットワークで、村人が先生の自然の学校、四万十川に負担をかけない農産物の販売など、四万十川の環境保全行動を通じて田舎と都会の双方向の村づくりをすすめており、全国に会員役500人を有する。
(紹介者:須崎林業事務所)


 今回は、ご紹介いただいた四万十ドラマの事務局を訪ねました。十和村昭和の「ふるさと交流センター」の中に四万十ドラマの事務所はありました。商品が陳列されており、なるほど!そのネーミングやパッケージのデザインについつい手が・・・。とにかく、どの商品も四万十の豊かな自然を素材に、とことんこだわった商品づくりをしています。

ひのき風呂
ひのき風呂
「ひのき風呂」1枚210円
 地場の茶の葉と水でつくった「しまんと緑茶」。ヒノキの足ふみ、木の柔らかさと形作られている曲線が、土踏まずをやさしく?刺激しそう。置いてある新聞紙のバッグ、これ新聞に載っているのを見た・・・などなど、どれも本当にユニーク。その中で目に付いた木のコースターのようなもの。[ひのき風呂]焼という焼印が入っています。1枚210円とお手軽。聞くところによると、これは20万枚を超すヒット商品。製材のときに出る端材を2次加工するという、環境循環を視野にいれたものとのこと。早速家で試してみました。パッケージを開けると、ヒノキの香りが充満します。お風呂場に置いて湯船で目を閉じれば、そこは贅沢四万十ひのき風呂につかっているかのようでした。

 商品は周辺道の駅等で買えます。主にインターネットで注文を受けているとのこと。四万十に、地場にこだわった商品はいかがですか。 【詳しくは】 四万十ドラマ

社名 株式会社 四万十ドラマ
場所 786-0511 高知県幡多郡十和村昭和671-2
連絡先 電話番号 0880-28-5527
FAX番号 0880-28-4875
e-mail tennen-s@to-wa.ne.jp
ホームページ http://shimanto-tennen.com
主な事業 ●会員制度【RIVER】
四万十川をテーマに、「本当の豊かさとは何か」を考えるネットワーク会員制度。田舎は田舎で、都会は都会の立場で、私たちの失いつつあるもの、また残していくべきものを真剣に考えています。会員紙【RIVER】年4回発行・年会費3,000円、内容はもちろんデザインにもこだわっています。
現在、四万十の森の手入れを会員の方と一緒に行うことを計画中。
●自然の学校
「自然との関わりを、その場所において考える」四万十川を体験する学校。四万十川の流域に住む「村の人が先生」になって技術や知恵を習ったりします。「薪を割って風呂に入る学校」「自分の机を作る学校」「森を見る学校」「味噌つくりの学校」「魚釣りの学校」などユニークな学校を開校しています。
●産物販売
四万十川の恩恵を受けた産品(茶、椎茸、鮎、山芋など)を紹介販売しています。「ひのき風呂の入浴剤」など、地場のメリットを生かした新しい商品の研究や開発を行っています。
●交流センター委託運営
十和村昭和のふるさと交流センター(キャンプ場)の管理、運営を十和村から受託。