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ひのきのもつ上質な質感、やわらかさを生かし、手仕事のよさを残す北欧風テイストでデザインされた土佐龍の生活雑貨。まな板をはじめ、白い陶器と組み合わせたキャニスター(砂糖入れ)や卓上トレイ、さらにバスマット、バスティーなどのアロマグッズとその数約350種類。近年そのデザインや機能性が注目を浴び、クロワッサンやソトコトなど生活・環境関連の雑誌で紹介されるほか、東急ハンズ、三越、伊勢丹など大手デパートや東京、大阪、さらに欧米の雑貨店などで販売を広げている。 |
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![]() おが屑を燃料とした燻煙乾燥室 ![]() 臼で木片をチップに・・・ ![]() 左側が砕かれたもの ![]() 直売所は喫茶になっておりコーヒーが飲める。中央はペレットストーブ |
「高知で一番自慢できる木は何だと思いますか。」 自らの質問に池社長はこう答えた。「高知県の広葉樹は、製材して使うには硬くていごっそうが多い。杉は天井板などには使うが、用途が少ない。私が県外にもって行って胸を張っていえるのはひのきです。ひのきと出会って約22年。現在は、窪川より西に残る、四万十川流域の四万十ひのきを仕入れております。」 ◆木に対する愛情、使命感 池さんは市場に行っても木の上にあがったり、使いづらい木をボロ木と呼んだりは決してしないそう。「市場で木を買うとき、みな一円でも安く買おうとする。僕はそうじゃない。高く買うことで山へ返す。仕事というのは今の儲けだけを考えるのでなく、山でも、人でも育てていかないといけない、そんな使命感があります。高く買っても高度に利用して余すことなく使うこと、付加価値をつけて売ることを考えます。」“土佐龍”21世紀の仕事だそうだ。 例えば、購入した木を製材する際機械で規制の厚さに挽くのではなく、その部位に適した厚さに挽いてもらう。そのあと、一枚板でとれる部分はまな板に、節の部分は油分を多く含んでいるので、アロマブロック(お風呂で肘すりなどに使う)に、細かい材はチップにして枕の中身に、おがくずや木片は燻製乾燥用の燃料に・・など工夫をこらしている。 ◆四万十ひのきを自宅でも・・ ペレットストーブを中心に備える直売所では、土佐龍のオリジナル製品がズラリ(詳しくはHPで)。しかもここなら格安価格で購入できる。またコーヒー、紅茶、ソフトドリンク有り。横波半島をドライブにきた際、ひのき香る暮らしの生活雑貨を掘り出してみては・・ |
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林業を補助しようとする動きにのっとり補助金に頼ろうという気持ちは一切なく、自分たちのやれる範囲で、タイミングにあわせてやってきた。 「商売つくるからには売る、しかし結局は人間同士、人とのつながりは一番大事にしていかないといけない。」 そう言いつつ、以前大手のバイヤーが来て、来るなり値切り交渉をはじめたもので、即、はね帰したこともある池社長。「波長が合わないところはパッと斬る。まず素材にも失礼にあたる。なにしろ社員の作ったものを安売りするわけにはいきません。」お得意さんもお客さんも社員も、もちろん木もみな同じパートナーという気持ちが伝わってくる。 |
| 2005年2月8日 |