森の応援団
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こうち森林救援隊
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【設立目的】
集合写真 鏡川をはじめとする、主として都市部の水瓶の森林を守り、育てていくため森林ボランティア活動を通じ、恵みある豊かな森づくりを行っていきたいと、高知市役所の職員が中心になって結成を呼びかけました。そうしたことから、現在の会員の過半は、「高知市役所」に所属する現職の職員、および家族の皆さん。会長は高知市役所OBの宮川幸久氏。

 森林ボランティアの活動は植樹、間伐などの森づくり、及び森林ツーリズムなどの地域おこし、地域づくりを行います。そのほか、日頃、森や木に親しむ機会の少ない高知市をはじめとする都市部の人々に森林や林業、山村の現状を知ってもらうためのイベント、交流会等も実施する予定です。(高知県森林保全ボランティア団体・登録第17号。)


【活動内容】
間伐の様子 4月に設立以後、土佐市近郊の山林(私有林)及び高知市土佐山の高知私有林で、森林の整備(間伐)の実践活動を続けており、会員は土日の余暇を利用して参加しています。余暇活動として、参加した会員は、間伐作業に心地よい汗を流しており、作業を終わってからのビールが旨い、とそのために参加している人もいるようです。

 高知市長に、鏡川水源の森の整備計画及び山村を主体とする地域おこしの提言を行い、具体的には、高知市と「市有林の森づくり協定」を締結して、実践的な地域づくり活動を展開しています。

 高知市、南国市などの森林所有者からも間伐実施の要請などきており、今後、チェンソーを使った本格的な林業作業を主体とした実践活動を行うことにしています。また、森林ツーリズムとして、農山村に入り込み、地元の人と一緒に、地域おこし、地域づくりを行い、さらに、都市部の小学校などの学童を対象に、森林教室を開催するなど、森林環境教育実践活動(間伐、竹林の整備等)にも取り組む予定です


間伐の様子【プロフィール】
発足年月日 平成17年4月10日
代表者 宮川幸久
会員数 70名
連絡先 高知市西塚ノ原105-24(中川)
TEL:088-843-7440
ケータイ:090-2895-9083
ブログ:http://mori100s.exblog.jp/i6

『こうち森林救援隊』の活動状況 (平成18年12月10日)

■06・こうち森林ボランティア祭り

 11月4日(土)、高知県高知市鏡・梅ノ木地区において、ローソン「緑の募金」の緑化貢献事業で第347回目となる市民の森づくり事業「06・こうち森林ボランティア祭り」が実施され、高知地区のローソンのオーナー、社員と一緒に参加させていただきました。

 当日は、さわやかに晴れ渡った秋空の下、主催者である「こうち森林救援隊」の皆さんをはじめ、土佐の森・救援隊の方々、地元ボランティアの皆さんなど総勢100人以上が参加し、午前中はスギの間伐、ブナ・モミジの植樹を行い、午後からは木工細工づくりを行いました。

 今回は、市民・県民の憩いの場としての森林づくりを進めること、これからも多くの人が緑化活動に参加してもらえるようにをすることを目的に事業が行われました。

 地元の方のご協力(ご好意?)を賜り、ピザなどをおいしく頂きました。又、午後の木工用材や製品の展示(販売)においても、すばらしいベンチを超安価で作成いただき参加させていただいた高知DRの者も大変喜んでいました。

 事を成すに「計画(段取り)八割、当日二割」と言われますが、本当に事前の段取りが良くされていて、100人もの参加者が楽しく一日を過すことが出来ました。

 細やかな資料、計画書を作成いただいて打合せさせていただき、本番の日も細やかな計画、スケジュール管理で実施されていましたので非常にスムーズに事が運ばれていたと感服しました。

 しいて、今回参加させていただいて今後の要望として挙げさせてもらうとしたら、植樹、間伐、いずれか一つに集約された方が良かったのではないかと思いました。

 短い時間に間伐実施訓練、植樹と二つの内容が入っていたため、会員以外の一般参加され方々の満足度が不足したのではないかと思います。(特に間伐訓練は殆どの方が見学だけで終わったので・・・。)

 森づくりの活動は、参加しないと「その大切さ、楽しさ、苦しさ」は理解できないと思いす。ボランティアでの活動は作業以外のご苦労も、多々あると存じています。

 今後も、微力ながら、ご一緒に森林整備・環境保全活動を進めていきたいと思っていますので、宜しくお願いいたします。(中田裕:ローソン・緑化貢献事業担当)





『こうち森林救援隊』の活動状況 (平成18年8月20日)

■こうち市民の森・プロジェクト(実践活動)

 平成18年5月1日、高知市役所で、岡崎市長と、こうち森林救援隊、一般市民が参加して、こうち市民の森・プロジェクト(懇談会)が開催されましたが、その実践活動がスタートしています。(詳細については、平成18年6月20日の『こうち森林救援隊』の活動状況に掲載されています。)

 これまで、2回の現地へ泊まり込んでの実践活動が、高知市鏡(旧鏡村)梅ノ木地区で行なわれました。(第1回:7月8日・9日。第2回:8月12日・13日。なお、この実践活動は、森林環境税による「こうち山の日推進活動」の一環として行われています。)

間伐の様子 青年部の皆さん

【写真】間伐実践活動及び、こうち森林救援隊青年部

◆こうち市民の森・プロジェクト(懇談会)
http://shizen100s.exblog.jp/d2006-05-05

◆森林ツーリズム(橋本高知県知事)
http://shizen100s.exblog.jp/d2005-11-01



■ピザを楽しみ、間伐・木工細工に挑戦しよう!

木工教室 こうち森林救援隊では、森林の環境整備や間伐材の利用促進、また中山間地域の活性化のため、地域住民と一体化した森林(グリーン)ツーリズムの取り組みを行っています。

 その内容は、間伐と間伐材を利用した「木工教室」及び、ガニ越えピザでの交流会です。

【写真】間伐材を利用した「木工教室」(こうち森林救援隊木工部)

 毎月、こうち森林救援隊の定例会として実践活動を行ないますので、多くの市民の皆さんの参加を、お待ちしています。(中川睦雄/こうち森林救援隊副隊長)

◆定例会のご案内(「イベント情報」に掲載しています。)

◆参加申込み、問い合わせ
   こうち森林救援隊事務局(中川&武市) 090-2895-9083


『こうち森林救援隊』の活動状況 (平成18年6月20日)

■こうち市民の森・プロジェクト

 報告者・・・中川睦雄副隊長

 高知市で、「こうち市民の森・プロジェクト」が動き始めました!

集合写真 森づくりプロジェクトは、環境に優しく、且つ、資源的にも優れた森づくりを行い、さらにその森を森林ツーリズムの場としてに活用するほか、資源としての森を「社会インフラ」として見直し、復活させよう、という構想で、行政、民間企業、NPOなど市民団体の3者による『協働』により具体的な活動をすすめていこう、というものです。

 「こうち市民の森・プロジェクト」は、高知市役所の職員及び高知市民が主体となって結成されている森林ボランティア団体「こうち森林救援隊」(高知県登録第17号)が行っている活動。

 間伐を始めとする森林保全ボランティア実践活動を通して、健全で、植生豊な森づくり実現し、また、資源としての森林・木材を徹底的に利活用することにより地球環境の改善のみならず、都市部と山村の交流を図り、地域経済の活性化に少なからず貢献することを目的としたプロジェクトです。

 5月1日に、「こうち市民の森・プロジェクト」懇談会が開催されました。高知市役所からは、岡崎誠也市長をはじめ市の幹部、市議会からは元鏡村長、元土佐山村長のふたりの市議が参加、こうち森林救援隊は所属する市役所職員等関係者及び森林ボランティア団体の会員など20名ほどが参加しました。

 マスコミ等の取材もあり、さながら岡崎市長らをパネリストとする「こうち市民の森・プロジェクト」シンポジウムのような様相になり、活発な意見の交換が行われました。

間伐の様子 間伐の様子



[レポート]

■こうち市民の森・プロジェクト(懇談会)

◆はじめに・宮川こうち森林救援隊隊長(高知市役所OB)

懇談会の様子 高知市有林をはじめ、森林が荒廃している。かって高知市役所を建設したときは市有林を売って、財源を確保した。今、森林に手を入れなければ、水保全などの公益的機能が失われるだけでなく、市民の貴重な財産をも失うことになる。

 この現状に、高知市役所の職員を中心とした一般市民森林保全ボランティアを立ち上げた。市役所、市議会の行政としてのご協力をお願いしたい。


◆森林保全ボランティア活動について・田鍋森林救援隊副隊長(高知市役所)

 この活動に参加して、山の状況が理解できた。参加すれば参加するほど、我々の手で何とかしなければ・・・と言う思いが募ってくる。森林保全ボランティア活動は、資金も資機材も、何もないところから始めている。

 森林環境税でチェンソー3台、ヘルメット20個はいただいたが、70名あまりの会員が活動するには、とうてい不足する。NPOから、何台ものチェンソーをはじめ、ヘルメットなど安全器具類を借用し、また、保険代、燃料代、軍手・地下足袋などの最低必要経費の支援を受けて活動を続けている。森林環境税のような画一的、単発的な支援でなく、融通のきく、通年的な支援があれば・・・と考えている。

◆森林ツーリズムなどについて・中嶋NPO土佐の森・救援隊事務局長(民間会社)

懇談会の様子 行政は、遊び心は持っているが、決して遊びではない「本当の森林整備」が実行できる森林ボランティア団体を戦略的に利活用して欲しい。

 そのひとつは、地域づくり・地域おこしの起爆剤にしていただきたいこと。一般市民が間伐ボランティアに参加すること自体が、グリーンツーリズム。グリーンツーリズムは農業の面では、各地で盛んに行われているが、林業版のグリーンツーリズム、橋本知事の言う森林ツーリズムが必要だ。

 ふたつめは、林業の復活、森林の再生には、これまでのような大量生産、大量消費を前提とした大規模所有者より、自分の山が何処にあるかも分からないような小規模森林所有者に山仕事の面白さを実体験させることが必要。嶺北地方では、そのような方が、見事な山づくりを実践している。森林ボランティア活動から森づくりの面白さを再認識する方が多い。この辺りを、行政的に利用して欲しいと考える。

◆森林ボランティアについて・橋詰NPO土佐の森・救援隊代表(高知県庁OB)

 こうち森林救援隊は、高知市役所の職員が、公務ではなく、ボランティアとして立ち上げ、土日の休日に、手弁当で活動を続けているところに意義がある。公務員は土日にボランティア活動をする場合、公務としてか、ボランティアとしてか、という議論をすぐするが、自身も公務員の前に、「一般市民」である、と言うことを考えれば、そのような議論はナンセンスである。

 森林ボランティアは安全第一で、できることをできるだけ、できる範囲で、あくまでも個人の立場で行っているが、個人の装備品ということで、森林環境税などの支援対象からはずれている身の安全を守る防災服などへの支援が、一番必要とされる。どのような形であれ、必要な所へのきめ細やかな支援を望むところである。

 その点からも、高知市と森林ボランティア団体が締結している「森林整備協定」は全国的に見ても例がなく特筆すべきものであり、このような協定がどしどし締結されることを希望する。また、他の市町村に波及することを期待する。

◆木材資源の活用について・門田元土佐山村長(高知市会議員)

 ボランティア活動で木材資源を活用することを考えたら・・・。たとえば、日曜市に丸太の椅子などをどんどん出したら如何?倉庫については、土佐山地区にも鏡地区にも民家等をあたれば、いくらでもあるので、利用できるのでは。お世話はする。

◆特区などの考慮を・・・川村元鏡村長(高知市会議員)

 鏡、土佐山の住民は、昔から日曜市など高知市街地に出て行き、「土佐の文化」を作ってきた。「市民の森構想」では、逆に市街地の人が、山に入ってきて「土佐の森林文化」を作っていただきたい。

 森林・山村地域でボランティア活動をするには、たとえば人員の輸送問題をとってみても、四輪駆動の軽四の荷台でボランティアを運ぶことができるような「ボランティア特区」が必要だ。行政が配慮すべきことと考える。

◆行政・企業・NPO等との協働について・武市こうち森林救援隊幹事長(高知市役所)

 それぞれが、何ができ、何をするべきかを考えて欲しい。財政的支援はともかく、まず、市有林を森林ボランティア活動の場、フィールドとして、それから、資機材を保管する倉庫などを提供して欲しい。

◆市長さんもボランティア活動への参加を・中川NPO土佐の森・救援隊副理事長(主婦)

 ボランティア活動には男女の別なく、職業も様々、年齢も色々な方が参加している。市長さんも、ぜひ森林ボランティア活動に参加して欲しい。名誉会長は如何?

◆私も、小規模森林所有者・岡崎誠也高知市長

懇談会の様子 鏡村、土佐山村と合併し、鏡川流域の森林地帯がすべて高知市となった。高知市民の水瓶であるこの森林地帯は30万市民の生命線であり、この広大な緑の森林を守ることが高知市政の大きな課題。森林マップもできているので、「市民の森構想」を、森林ボランティア団体とも協働して、すすめて行きたいと考えている。

 高知市の森林地帯は、奥山が人工林で、手前が広葉樹林、里山となっている。ここ10年間で、どちらの山も整備してゆくつもりだ。18年度は、間伐等関係事業で7千万の予算を計上した。傾斜が急な所などは森林組合のプロに任せて、平坦な作業がしやすいところをボランティアの皆さんにしていただいたらと考えている。

 ガニ越え地区のグリーンツーリズム活動は承知している。地元から、ピザを食べに来ませんか、と言われているので食べに行きたいと思っている。多くの人が、都市部と山村部で交流することは良いことだ。

 財政的な支援、資機材倉庫などについては、地元の議員さんとも協議して、なやしをもって対応してゆきたい、と考えている。

 郷里(宿毛市)には小さいながら山林があるので、これからは手を入れていきたいと思う。間伐ボランティアには参加したいので、名誉会長ではなくて、ただの会員で結構ですので、こうち森林救援隊に加えていただきたい。(ここで大きな、拍手!)

ピザを手作り ピザを焼く釜 ピザの出来上がり!


◆総括(中川睦雄こうち森林救援隊副隊長)

 行政とボランティア団体、そして民間企業との『協働』を目指しての「こうち市民の森・プロジェクト」懇談会を企画したところ、岡崎市長始め高知市の執行部が多忙なスケジュールを調整のうえ、懇談会に出席していただいたことに、心から感謝致します。
  岡崎市長の「森に対する熱い想い」は、かねてより、マスコミ等で見聞きさせていただいていましたが、今回の懇談会での、誠意あるお言葉と深いご理解あるご意見に、我々「こうち森林救援隊」のメンバーは、大いなる勇気と希望をいただくことができました。

 これからの社会生活、社会活動のためには避けて通れない「行政とボランティアの協働」関係のための礎となり、また、合併後の高知市の大きな課題である森林保全のためにも、大きな一歩が踏み出せたものと確信しています。今後は、さらに民間企業との連携・協働を図っていくことも課題と言えます。

 岡崎市長の「一隊員としてこうち森林救援隊に加えていただきたい」とのお言葉は大変有難く嬉しいことで、新しい森林ボランティア仲間として、快く迎え入れたいと思います。

 山は新緑の季節を迎え、自然の中に身を置くには最高の季節となっています。是非一緒に心地よい汗を流しましょう。本日は本当に有難うございました。




[あとがき]

 こうして、岡崎高知市長が、こうち森林救援隊の第75番目の隊員となり、森林ボランティア活動への参加宣言で、懇談会は終了しました。

 こうち森林救援隊では、高知市民はもとより、県内外を問わず、森林ボランティア活動に参加していただける人を募集しています。

◆会員申し込み・問い合わせは、

〒780-0951高知市西塚ノ原105-24(中川方)
  こうち森林救援隊事務局(090-2895-9083)まで。

◆こうち森林救援隊(ブログ:土佐の森・救援隊)
 http://mori100s.exblog.jp/i6


『こうち森林救援隊』の活動状況 (平成18年4月1日)

■平成17年度活動実績報告

 報告者・・・中川睦雄副隊長

◆結成からの経緯

17年 1月   こうち森林救援隊、任意結成(10名位)
  4月   任意団体として正式に発足。(規約などの制定)
  6月   県への登録・承認。(高知県登録第17号)
  7月   高知市と間伐に関する協定書締結。
  8月   第1回定例会を開催。結成式。(土佐山菖蒲の市有林)
高知新聞の取材を受ける。
  12月   読売新聞の取材を受ける。
18年 2月   地域通貨券事業の間伐を完遂。(4ha)
  3月   高知市鏡・梅の木地区で地域おこしに参加
  間伐事業(通年) 面積 15ha 間伐材搬出 6m3
     
【写真】森林環境税によるチェンソー等の贈呈式(8月)
(氏原森林局長から宮川隊長へ)




■活動内容及び評価

 高知県に登録認定を受けた昨年8月から現在までに、単独の定例会を10回、NPO土佐の森・救援隊との共催(いの町本川)などを合わせると合計27回の間伐ボランティア活動を実施、延参加人数は292名となっています。間伐面積は15haにのぼり、森林環境の保全と地域おこしを通じた地域の活性化に、少なからず寄与してきました。
 
  当初10数名で出発した隊員も、現在は、高知市民を中心に70名を超え、隊の目的や、これまでの活動の実績が評価されている賜物と判断されます。

 森林ボランティア活動は、高知市役所の職員が中心となり実施しています。市の職員が中心となって、市民の水瓶を守るため活動を続けていることに意義があります。

 市有林の間伐を市とボランティアで協定を締結して実施していることは全国的に見ても珍しく、近く農水省のホームページにも、先進的取組みとして掲載されることとなっています。

 これまでの活動については、新聞やテレビ報道、又インターネット等で、たびたび広報され、一過性の活動で終わらせることは許されない状況になっており、今後とも継続して森林ボランティア活動を行い、さらに発展させていく責務が生じています。

 課題としては、財源不足をどうするか、ということがあげられます。70名近くの隊員に対して、チェンソーは、県から森林環境税関連事業でいただいた3台のみで、又、燃料代や保険料等のボランティア活動の必要経費については、NPO土佐の森・救援隊や個人の支援に頼っている状況です。こうち森林救援隊の活動を長続きさせる為には隊の資金力をつけることが急務となっています。

 17年度は、高知県からは森林環境税関連の立ち上げ助成(チェンソー3台)、及び地域通貨券事業の助成を受けただけで、肝心の森林環境税関連のハード事業(ボランティア間伐事業)は不採択となりました。チェンソーが3台あれば間伐が進むというものではありません。森林ボランティアの活動に最低限必要な経費というものは不可欠です。各森林ボランティア団体は、森林環境税から、このようなところに支援があることを望んでいます。(森林環境税からの支援として地域通貨券がありますが、これはボランティア個人への支援であり、団体としての活動経費支援とはなりえません。)ハード事業を不採択とする森林環境税事業の選定委員会の選定のあり方に疑問を感じます。

 18年度は、日本財団、高知県森と緑の会から、ハード事業(間伐事業)への助成が決まっていますが、今後とも、県や市の森林ボランティア団体に対する積極的な支援を切望する次第です。



『こうち森林救援隊』の活動状況 (平成17年12月20日)

■天気よし!されど、反省の一日。

 12月の定例会は、こうち森林救援隊気象予想部長「雨男・K氏」が不参加のため、想定内の上天気!(天気予報では、60%の降水確率が出ていました。)

 フィールドは、高知市土佐山菖蒲の山?技研の山林。森林ボランティアと企業(山?技研)とが協働し、人工林の整備に着手している山です。

 「こうち山の日森林ボランティアネットワーク(事務局:高知県山林協会)」が呼びかけて参加した団体は、「NPO土佐の森・救援隊」「こうち森林救援隊」「三里森林お助け隊」「さんりん倶楽部」それに、県庁の木の文化推進室の皆さんによる合同作業です。

【写真】かかり木の処理に一生懸命の「三里森林お助け隊」代表のファーマー土居さん。

 この日は、残念ながら、こうち森林救援隊としては、初めての事故が発生し、反省!、反省!、反省!・・・の一日でした。事故そのものは、チェンソーで手を少し切った軽傷で、不幸中の幸い、でしたが、かかり木の処理中に起きた出来事で、大事故に繋がる危険性のある事故でした。かかり木の基本的な処理方法を遵守していれば、起きる事故ではなかったので、当事者を含め、基本に忠実に・・・ということを改めて確認させられました。

 年末を控えて、思わぬ事故や、想定外のこと(天気は想定内ですが・・・)が色々と起こっていますが、一度、お払いにでも行って、新年からは、充分に指導できる体制で臨まなければならないと思っています。初参加の隊員からの感想文が届きました。


(中川睦雄:こうち森林救援隊副隊長)



[間伐ボランティアに参加して]

■間伐を初めて体験しました。

 子どもが3歳より花粉症ということで間伐には関心を持っていました。

  いざ、当日「お父さんが杉の木を叩っ切ってやる」と言わんばかりに意気込んで臨んだ間伐でしたが、現場に着いてみると密生し枝が絡んだ林の状況にどこから切っていいのかと、しばし呆然。

 班長にチェンソーや間伐の木の選定を教わり、木を切り始めましたが木は隣の木に倒れ掛かるのみで、テレビで見るような気持ちのいい“バッサーン”という状況ではありません。そこから倒しにかかる迄の作業が想定外でした。

 結局は何度も木を切り刻む様な作業があり、一本の木にこれ程時間がかかるのかというのが感想で初日は惨敗でした。

 今まで続けてこられている参加者の苦労に感心するとともに、こういう状況だから間伐を推し進めなければならないとの考えに浸った一日でした。
(中屋雅克氏<高知市/高知市役所>)


『こうち森林救援隊』の活動状況 (平成17年9月6日)

■新人教育ボランティア活動(いの町)

新人4名と中川こうち森林救援隊副隊長 高知市役所の職員を中心として立ち上がった、こうち森林救援隊は、5名の新規加入者(高知市及び野市町在住)があったため、いの町本川で特別活動(新人の研修を兼ねた間伐作業)を実施しました。

 8月27日の本川村での研修実践活動に参加した新人は、農林水産省中四国農政局高知農林統計事務所に勤務する山崎信幸氏ほか3名。入隊式では、森林環境税で装備してもらった真新しい「こうち森林救援隊」とネームの入ったヘルメットとスパイク付きの地下足袋(こうち森林救援隊の独自装備)の支給を受け、山仕事の身支度を整えたあと、颯爽と間伐地に向かいました。

 NPO土佐の森・救援隊の指導員によるチェンソーの技術研修を受けたあと、先輩のボランティアとともに、間伐作業に汗を流していました。

【写真】新人4名と中川こうち森林救援隊副隊長




■隊員を募集

新人教育ボランティア活動 こうち森林救援隊では、9月23日に高知市土佐山地区の高知市有林で、第2回目の定例会(間伐活動)を計画しており、新規加入の隊員を募集しています。特に、今回は、高知市の水瓶である鏡川の水源林の整備保全活動(間伐)を行うので、高知市民の積極的な参加を呼びかけています。

【写真】新人教育ボランティア活動


◆こうち森林救援隊の加入の申し込み、及び問い合わせは事務局(中川睦雄副隊長)へ。
  TEL 088-843-7440(夜間)
  ケータイ 090-2895-9083
  メール mailto:fxbbg798@ybb.ne.jp


『こうち森林救援隊』の活動状況 (平成17年8月13日)

■本格的な活動を開始しました!

間伐作業 平成17年8月13日、こうち森林救援隊は、高知市土佐山菖蒲の高知市有林で、高知県森林ボランティア団体に、正式に登録・認定(第17号)後、初めての、定例会(間伐活動)を行いました。

 間伐実践活動に参加したのは、こうち森林救援隊の隊員11名、NPO土佐の森・救援隊の会員5名、四万十川樵塾の会員1名、及び高知新聞の記者1名の総勢18名でした。(同日に行われた「結成式」には、高知県森林局長、高知市森林政策課長ほか、数名が出席)

 高知市の水源・鏡川流域の森林を守り育てようと、同市職員やOB、家族、一般市民らが「こうち森林救援隊」(宮川幸久隊長、会員31名)を結成し、同市土佐山菖蒲の市有林で、間伐ボランティアのイベントを開催したものです。

間伐作業 「こうち森林救援隊」は、1月に同市役所の有志数名で立ち上げ、4月に任意団体を結成。6月に県へボランティア団体登録を行い、正式な森林ボランティア団体として発足。

 森林環境税から助成を受け、チェンソーなどを装備し、準備を進めてきました。7月には同市との間で、ボランティア活動のフィールド提供、間伐作業の実施、間伐で得た収入を活動費用に充てるなどを内容とする、森林整備協定を締結。

 この日は約20名の参加者(高知市民等)が、NPO土佐の森・救援隊から、チェンソーの操作方法、安全技術などの指導を受けた後、3班に分かれてスギの間伐作業を行いました。

 初めて間伐作業をした男性職員は、額の汗をぬぐいながら「一本の木を切るのがこんなに大変とは思わなかった。倒れる瞬間の緊張感が何とも言えない快感です」と声を弾ませていました。

 「こうち森林救援隊」は月1回程度の間伐作業を続ける予定で、一般市民の参加を呼びかけています。経験の有無は不問。

問い合わせ、参加申し込みは中川睦雄副隊長へ。
(TEL 088-843-7440 メール mailto:fxbbg798@ybb.ne.jp