森の応援団
NPO・団体応援団 企業応援団

土佐の森・救援隊
▼活動状況を見る
【はじめに】
集合写真 平成15年4月12日、土佐の森・救援隊は、県下各地の森林ボランティア組織、団体へのより専門的な林業技術指導、財政的支援、森林ボランティア活動のノウハウの伝承等を行うことを目的に結成されました。
 地域の森林ボランティア団体に属する正会員(個人)及び企業団体等の賛助会員(現在正会員50名、賛助会員11企業等)が、研修活動をはじめ、様々な森林ボランティア活動を行っています。これらの活動は、森林や農山村が抱えている様々な問題を、自らの問題として考え、NPOとしての社会的使命に貢献しうる内容となっています。


【活動内容】
 設立以後、各地域の森林ボランティア団体に所属する活動家(ボランティア)の養成、森林の整備(間伐、植樹、山に木質スポンジを戻す運動等)、作業道の整備、その他森林関係のイベント(交流会、ボランティア祭り、ログハウス教室、グリーンツーリズム等)の実践活動を行っています。
 毎回30人ほどの会員が参加する定例会を、月1回のペースで開催しています。その他、県、市町村、民間企業等が行う森林ボランティア活動への支援を積極的に行っています。
 このような様々な森林ボランティアの実践活動には、地元の人々の参加もあり、山村地域の住民と、都市部住民とが、協働作業で共に汗を流すことにより、幅広い交流の輪が広がっています。
 また、森林証券制度を導入して、独自の地域通貨券「モリ(森)券」(地場産品との交換券)を発行しています。この制度は、森林ボランティア活動の活性化と継続性に効果がありますが、「モリ(森)券」を通じて幅広い交流をサポートすることにより、地域産業の振興、地場産品の消費に、少なからず寄与しています。
 広報活動にも力を注ぎ、週刊で情報誌(機関誌)として、独自の「メルマガ」を発行しています。関連しているメルマガも含めると、購読者は全国で900名近くに達し、ネットワークに参加する人は、1千人以上になっています。森林ボランティア関係の情報はもとより、森林・林業・山村・自然・環境等に関する様々な情報の収発信を精力的に行っています。


【プロフィール】
1.発足年月日 平成15年4月12日
(NPO設立認証 平成15年8月18日)
2.代表者 橋詰寿男
3.事務所 高知県いの町天王北4−6−4
4.事務局長 中嶋健造
5.メール npo_tosanomori2@yahoo.co.jp
6.会員数 個人 63名 / 団体 14企業等
7.機関誌 土佐の森・救援隊
http://mori100s.exblog.jp/
8.関連誌 四万十川源流域・かわうそ通信(まぐまぐ)
http://www.mag2.com/m/0000104387.htm

『土佐の森・救援隊』の活動状況 (平成18年12月20日)
 土佐の森・救援隊では、任意の森林ボランティア団体はもとより、民間企業、行政機関、など森林ボランティア活動を行う団体への森林・林業関係の管理、技術指導、研修・講習会の開催、活動の核となるリーダーの養成、経営・管理ノウハウのコンサル、さらには財務的なサポートまで、幅広い支援活動を行っています。


■「体験型森林環境研修」の支援活動

 三井物産(株)高松支店の皆さんが、いの町本川の「三井協働の森」で体験型森林環境研修を行うことになり、土佐の森・救援隊が、その研修活動の支援をしました。

 この体験型森林環境研修は、高知県がすすめている『環境先進企業との協働の森づくり事業』の一環として行われたものであり、事業の実施主体は「いの町」。

 土佐の森・救援隊が支援した活動内容は、『間伐実践研修会』『木材加工研修会』『森林環境講座』の3部門です。



◆ 『環境先進企業との協働の森づくり事業』の概要(高知県)
http://shizen100s.exblog.jp/d2006-09-30


[研修の風景・その1]
チェンソーの安全作業研修会
 チェンソーの安全作業研修会の様子です。チェンソーの扱い方の研修をしているのは、東京から参加した横手康紀専務です。三井物産(株)などの研修生25名の内、チェンソーを扱ったことのある経験者は3名でした。
  [研修の風景・その2]
実践間伐研修
 実践間伐研修は、5班(班長とサブ及び5名の研修生)に分かれて行いました。これは、山地茂昭指導員(土佐の森・救援隊)が率いる第2班です。大きなヒノキを、見事に予定した方向へ倒しました。
     
[研修の風景・その3]
三井物産高松鉄鋼室長の本田治彦さん 倒したヒノキの玉切り(造材)をしているのは、三井物産高松鉄鋼室長の本田治彦さんです。根元の太い木材から、立派なマナ板ができることでしょう。
  [研修の風景・その4]
いの町助役の小松保喜さん
 切り取った、大きな根株を林内作業車で運び出しているところです。土佐の森・救援隊では、「木材を使うことが、地球環境を守り、人にやさしさを伝えることになる」との方針で、徹底的に木材を搬出し、利用することにしています。間伐材運搬の様子を見学しているのは、いの町助役の小松保喜さんです。
     
[研修の風景・その5]
土佐の森・救援隊、第58番目の若手隊員・小林智さん
 間伐材は、林内作業車で林道まで搬出したあとは、リースした2トントラックで、目的地まで運びます。今回は、木工細工をするため、旧本川小学校(現在は廃校になっていますが・・。)へ運び込みました。マナ板用の間伐材をクレーンで移動させるのを手伝っているのは、土佐の森・救援隊、第58番目の若手隊員・小林智さんです。
  [研修の風景・その6]
製材名人の山中宏男さん
 この日は、『木材加工研修会』のために、移動式製材機を「三井協働の森」の近くにある本川小学校に設置して、間伐体験研修で切り出した丸太を、その場で製材しました。製材しているのは、製材名人の山中宏男さんです。移動式製材機は、南国市の益製作所の提供によるものです。
     
[研修の風景・その7]
副隊長の中川睦雄さん
 電動カンナで加工しているのは、こうち森林救援隊副隊長の中川睦雄さん。高知市役所の現役の職員ですが、木工に関しては、同僚の田鍋俊六さんとともに「名人の域」に達しています。
  [研修の風景・その8]
棟梁の山崎正彦さん
 出来上がったマナ板に、仕上げのカンナ掛けをしているのは、土佐の森・救援隊の棟梁、山崎正彦さんです。本職は大工さんだけあって、山崎さんがカンナ掛けをすると、製材されたばかりのマナ板が、命を吹き込まれたような見事な出来栄えになります。カンナひとつ掛けても、さすがにプロは違います。
     
[研修の風景・その9]
森林環境講座の様子
 山での実践活動研修のあとは、近くの「湯の香温泉」で汗を流したあと、土佐の森・救援隊の環境教育担当講師陣が「森を見る視点」をテーマにした『森林環境講座』を開きました。ミニ講義を行ったのは、土佐の森・救援隊理事長の橋詰寿男さん、同事務局長の中嶋健造さんです。
   


『土佐の森・救援隊』の活動状況 (平成18年8月20日)

■バイオマスエネルギー地域システム化実験事業

 NEDOは、平成17年度から他の地域への導入普及を先導するモデル的なバイオマスエネルギー地域システムの構築を目的とした実験事業を開始しました。

 この実験事業は、平成21年度までの5年間に、バイオマスエネルギーの資源としての木質系バイオマスの収集運搬を含めた経済性を実証して、先導的なモデルを構築しようというものです。

 全国で、食廃系、草本系などの木質系以外のバイオマス種を対象とした事業地は3箇所。一方、木質バイオマスを対象とした事業地は高知県仁淀川町をはじめ、山口県、山形県最上町、岡山県真庭市の4箇所です。

 これまで、林業の生産活動は用材(高価格材)収穫を前提として発展してきたので、今日のように、コスト削減での、経営の限界を突破した低価格材が発生すると、その取り扱いが大きな問題となります。

 バイオマスの資源として注目を集めだした低価格材(価格が安いことがウリです。)及び林地残材、未利用の製材廃棄材などの収集をも含めた地域システム化の検証が求められています。

 経済的に事業が展開できることを立証するには多くの課題、困難が予想されますが、木材のバイオマス資源としての利用は地球環境の改善にも資するものであり、従来の単なる林業生産経済活動のみからの検証とはならないところに、今回の、NEDOの実験事業の意義があります。

 しかしながら、地域システム化には、本来の、木材生産としての林業生産経済活動と連動したものでなければならないし、そのことをベースとした、行政・企業・NPOなど第3セクターとの協働、及び物流の改革と、更なる技術開発が求められます。

◆木質バイオマスガス化発電システム
http://kawauso100.exblog.jp/d2006-02-01

◆NEDO(独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)
林内作業車の研修会
http://www.nedo.go.jp/



■高知県仁淀川流域エネルギー自給システムの構築

林内作業車の研修会 仁淀川町(藤崎富士登町長)では、このうち「収集運搬システム」について、NPO土佐の森・救援隊(橋詰寿男理事長)と業務再委託契約を締結しました。(18.4.3)

(目的)
  平成19年度から開始する実験事業に先立ち、「間伐切り捨て時のバイオマス収集運搬システムの詳細検討」を行う。

(内容)
  1.現状の作業時間・作業形態の詳細データ提供
  2.バイオマス収集方法の詳細検討
  3.バイオマス運搬方法の詳細検討
  4.実験実施候補地の選定
  5.バイオマス収集実験の詳細計画策定
  6.システムに必要な設備(林内作業車等)の詳細仕様検討

【写真】林内作業車の研修会(NPO土佐の森・救援隊)




◆集積運搬システムの実証検討

間伐材集積・搬出体験 NPO土佐の森・救援隊では、地産地消・地域循環を前提として設定した地域内で、有効利用されていないバイオ資源を新規な取り組みにより、効率的・経済的に収集運搬するシステムを実証検討します。

 実証検討するにあたって、NEDOから提示された条件は、『特定の地域や条件でのみ成立するものでなく、他地域への普及・波及が普遍的に期待できるものであるもの』『木質バイオマスのチップ化などは、特段の新規性が認められない』というようなことでした。

 とにかく『新規な取り組み』ということが必要不可欠な条件でしたが、企業とNPOとが単に資金、マンパワーを提供するだけの協働関係ではなく、社会活動の一環として、パートナーシップを前提とした「協働関係」が、『新規な取り組み』ということで、NEDOから認定されたものです。

 カワサキプラントシステムズにより提案された、NPOとの協働による収集運搬システムが『新規な取り組み』と評価され、17年度・18年度に、NPO土佐の森・救援隊が実証検討を行うことになりました。

◆ 『未来の森』(いの町本川)で間伐材集積・搬出体験 【写真】
http://shizen100s.exblog.jp/d2006-05-31



『土佐の森・救援隊』の活動状況 (平成18年5月20日)

■平成17年度活動実績報告

報告 報告者・・・橋詰寿男代表

◆活動の記録
  1. 活動拠点を移転。(4月)
  2. こうち森林救援隊の設立を支援。(4月)
  3. 通常総会を開催。(5月)
  4. 越裏門の私有林6haの間伐支援。(6月)
  5. 「活き生きこうちの森づくり推進事業実施計画書」を作成。実行。(6月・通年)。
  6. 「こうち山の日ボランティアネットワーク」の設立に参加。(7月)
  7. バーチャル「こうち自然村」(村長、大野晃長野大学教授)への支援。(通年)
  8. 「未来の森づくりプロジェクト記念式典」を開催。(2月)
  9. 「さめうら水源の森整備ネットワーク」のイベントに参加。(3月)
  10. NEPOバイオマスエネルギー地域システム化実験事業に参加。(通年)


■平成17年度 事業報告書

  高知県知事 橋本大二郎 様

  特定非営利活動促進法第29条第1項及び第2項の規定により提出します。

       NPO土佐の森・救援隊 理事長 橋詰寿男

◆事業の成果(抜粋)

研修会 森林保全ボランティア活動を年間通して実行した。森林整備面積は15ha以上。また、独自に発行している地域通貨券(モリ券)を通じて地域経済の活性化にも寄与し、さらに新たな森林ボランティア団体の立ち上げ・運営の支援活動を行なった。

◆事業の実施に関する事項

 森林の整備 従事者の人数 847人

◆活動内容の詳細は・・・

「四万十通信 176」(18.4.29号)に掲載。
http://blog.mag2.com/m/log/0000104387/107220476?page=1#107220476

『土佐の森・救援隊』の活動状況 (平成18年3月10日)

■未来の森づくりプロジェクト記念式典(2月25日)

調印式 いの町長沢の町有林「未来森(とわのもり)」に、近自然作業道約1キロが完成し、いの町と共催で、記念式典(現地視察・調印式・講演会・交流会)を行いました。

 同森は面積約15ヘクタール。この森で、いの町がすすめている「未来の森づくりプロジェクト」は、自然保護や交流人口拡大などを図るために、旧本川村が、県の「木の文化県こうち」運動に呼応して、平成7年度に着手したものです。

 しかし、財政難から、事業を一時凍結していましたが、いの町と合併したことを契機に、17年度からプロジェクトを再開することにしました。現在、NPO土佐の森・救援隊が主体となって、地元及び四国の森林ボランティアの参加によって、間伐などのプロジェクト事業を実行しています。

講演会(田辺由喜男氏) 今回、完成した近自然作業道は、“大正町方式”によるのも。式典では、作設を指導した同町の田辺由喜男課長の案内で作業道の視察が行われ、県内外の森林・林業関係者ら約70人が参加しました。

 視察の後は、本川プラチナセンターで調印式、講演会、交流会記念を開催。調印式では平成18年4月から21年3月末まで、いの町の「未来の森づくりプロジェクト」としてNPO土佐の森・救援隊が森林整備などを行う、という内容の協定書に、NPO土佐の森・救援隊の橋詰寿男理事長と、いの町の塩田始町長が調印しました。

近自然作業道が完成(未来の森) また、記念講演会では、プロジェクトの『つくる』について、田辺由喜男氏が「近自然作業道と森づくり」を、『つかう』について、製材名人の山中宏男氏が「木造建築と移動式製材機」を、同じく『つかう』について、林地残材を生かしたバイオマス発電のシステム化とプラント建設をすすめる仁淀川町の三本哲氏が「NEDOのバイオマス発電システム化実験事業」について、それぞれ講演をしました。

 今後、この協定に基づき、いの町とNPO土佐の森・救援隊では、『未来の森づくりプロジェクト』に関連、連動した実践活動、地域おこしイベントなどを、橋本知事が提唱する『森林ツーリズム』として行っていく方針です。(中嶋健造:NPO土佐の森・救援隊事務局長)

◆未来の森づくりプロジェクト(ブログ:四万十通信)
http://kawauso100.exblog.jp/d2006-03-07

【写真】
・調印式
・講演会(田辺由喜男氏)
・近自然作業道が完成(未来の森)

『土佐の森・救援隊』の活動状況 (平成17年12月20日)

■未来(とわ)の森づくりプロジェクト:いの町本川地区

[1] プロジェクトの目的

 森林と人の生活との関わりは、木材の生産供給の場、食料の生産・供給の場、行楽の場として密接に関わってきました。経済発展に伴う都市化の流れ中で、こういう関わりが急速に失われてきました。

 我々はこの失われてきた「森と人との関わり」とそれに伴い育まれてきた文化や風景に着目し、これらを復活再生していくことを、目的とします。

 その手段として、いきなり林業・農業としてではなく、森林を、グリーンツーリズムやエコツーリズム・環境教育として活用していこうと考えています。

 それにより、森を多面的に利用(かつてのように)できることを発信し、山の再生や地域づくりに貢献できるものと考えます。具体的には林業面では本来の間伐や皆伐作業、農業面では、焼畑復活や棚田保全に着目していきます。


[2] 実施を予定している活動の内容

◆活動の拠点となる森林や自然の特性

  いの町本川長沢地区の町有林を主に活用。名称が「未来の森」、約15haで、整備の遅れた人工林と雑木林。10年以上前、旧本川村が都市住民との交流の森として計画するが、実施できないままとなっている。

 吉野川本流に沿った場所で渓流・里・森がコンパクトにまとまった地域で、近くにはコウヤマキ等の原木が残る自然林「木の根ふれあいの森」もありセットにすることもできる。

 平家平から笹ヶ峰にかかる連山も眺望でき四国のてっぺんの認識をあらためて観じることができる。吉野川源流の森となるため、「四国の水がめの森」との位置付けができ、四国内へのアピール度は高い。

 また四国の真ん中に位置し、国道194号線沿いでもあるため交通の便は良く、西条市・新居浜市からは30分ほどの距離である。松山からも近く、しまなみ街道経由での中国地方も当然視野に入る。(中国地方の方は四国の山に一様に驚き感動します。)

◆本川の特性を活かして実施を予定している活動の内容

 最近の森林整備は切り捨て間伐が主体ですが、切った木を腐らすことなく、有効利用してこそ、CO2削減には効果があります。(腐らすことは、水環境保全には効果がありますが、資源として、育成した木材は、やはり資源として使うのが本来の姿です。枝葉、樹皮等は森林地内で腐らすのがベストです。)

 本来あるべき森林整備(間伐)は、どうあるべきか、を重視し、本年度の主体は「本来あるべき間伐作業」をグリーンツーリズムとするための活動とします。

  そのために間伐と関連する作業をきちんと各工程に分け、各工程ごとにプログラムを作成し、工程ごとに楽しむ・学ぶ・体験する等のしくみをつくり上げます。

*工程(プログラム)
(1)つける・・『作業道をつける(大正町方式)』、維持管理することを体験・学習します。地元の業者にその技術を身に付けてもらいます。

(2)伐る・・『木を切ること(間伐)』を学び体験し楽しんでもらいます。平成16年度に「西日本中央連携軸事業」にて、木を伐る体験を中四国から集まった行政機関の方、NPOなどボランティアの方など40人ほどにしていただきましたが、大変好評でした。体験のリピーターが多いようです。

(3)出す・・『林内作業車』を使って間伐材を搬出すことを体験してもらいます。林内に切り捨てるとCo2を放出します。材を搬出し使うことで、Co2を固定することができる、ということを体感してもらいます。

(4)挽く・・『移動式簡易製材機』を使って、間伐材を柱材や板材に製材する体験をしてもらいます。この作業は経験することがなかなか出来ない作業で安全面を確保すれば、超目玉になる可能性もあります。

(5)乾かす・・製材した材を自然乾燥させます。

(6)使う・・『製材した材を木工所にて自由に加工』します。作った作品を、道の駅等に展示・販売するコーナーを作っても面白いかもしれません。木を加工し、使うことにより「木の文化」を学んでもらいます。

*いの町本川地区脇ノ山にある、本川小学校(廃校利用)を(4)(5)(6)のフィールドとします。(6)の木工所は長沢地区にある地元所有の木工所、道の駅の一画を借りることも検討します。

◆それ以外で実施を予定している特徴的な活動の内容

 いの町本川地区や池川町で焼畑を復活し、農作物生産の場として森林地を活用する予定です。グリーンツーリズム化やスローフード運動とも連動させ山の賑わいを演出する予定です。焼畑後は、里山づくりの一環で森づくりもおこなう予定です。

 また、いの町の山間部の里山において棚田保全の活動も実施し、元気な里山づくりを支援します。


◆その他アピールできる特色

 廃校跡を、グリーンツーリズムの宿泊施設として活用します。宿泊施設では、ボランティアと地元との交流会を等を行います。大人も子供も一緒に寝食をともにすることにより、大人のための、及び、子供のための、社会環境学を学習する「森の学校」を開校します。

(中嶋健造:NPO土佐の森・救援隊事務局長)



[参考] <ブログ:バーチャル[こうち自然村]>

■森林ツーリズム (橋本大二郎高知県知事)
http://shizen100s.exblog.jp/d2005-11-01

『土佐の森・救援隊』の活動状況 (平成17年8月1日)

■架線を張っての集材・搬出作業

搬出 いの町の本川小学校裏山で、いの町の194元気塾が、焼き畑を復活させる取り組みをしています。

 土佐の森・救援隊が、焼き畑予定地の立木の伐採と、木材の集材・搬出を、特別支援活動として協力し、定例会活動を含んで、延べ9日間かけての実践活動を行い、7月31日に完了しました。

 特に、木材の搬出については、森林ボランティア活動では、滅多に行われない架線を張っての作業となり、参加した会員が、それぞれ林業技術の習得、木材の集材・搬出作業という貴重な体験をしました。

搬出 土佐の森・救援隊も、林内作業車と、今回使用したスカイ(ラジ)キャリーを装備すれば、ほとんどの間伐地で、森林を手塩にかけて育ててきた林業者にとっては、辛く、泣くような思いの「切り捨て間伐」をすることもなく、間伐材を、貴重な木材資源として搬出することができる、ということが実証されました。

 今回の一連のボランティア活動は、今後の、土佐の森・救援隊にとっても、また、森林ボランティア活動にとっても、意味のある大きな広がりと、展望が見えてきたところに、意義があった、と考えます。


■木材の造材・加工体験(木工教室)&「小径材無償配布会」

 切った木は、利用してこそ、CO2削減に寄与します。なぜなら、木材を林内に放置して、腐らせては、せっかく森林が吸収・固定したCO2が再度放出され、元の木阿弥に、なるからです。

 環境問題から考えても、資源としての木材は搬出して利用する事が大切です。しかし、現在は、採算(経済)性の問題から、間伐された木材は、ほとんどが放置されています。

 今後は、環境問題から考えても、森林環境税で行う、若しくはボランティア活動で行なう間伐についても、とりあえずの「切り捨て間伐」より、「搬出」することを、真摯に考えなければなりません。

 ボランティア活動では、めったに行われない、架線を張っての搬出作業が、終了し、引き続き、その木材を有効に利活用する取り組みを行います。

 ログハウスや、杭、木工加工品(イスとかテーブル)に利用する、木工教室の開催、及び、「小径材無償配布会」です。

 この一連のイベントを通じて、「何故、木材は山から搬出し利用してこそ、地球環境にやさしく、環境保全に貢献することになるのか・・・」という命題を考えていただく機会にしたいと考えています。

『土佐の森・救援隊』の活動状況 (平成17年5月10日)

■森林ボランティアのための「森林管理技術」に客観的なランク付けを・・
NPO法人 土佐の森・救援隊 理事長 橋詰寿男

集合写真 森林ボランティアのための林業系の技術資格が存在しないため、「森林インストラクター」がその代わりになっていますが、現状では「森林インストラクター」は森林環境教育的な資格のきらいがあります。

 全ての森林インストラクターがそうとはいいませんが、林業作業現場で必要な林業系の技術を習得していない人が多く、実践の森林ボランティア活動での施業現場では、指導力に不安があるといわれています。

 様々な人が、森づくりの森林ボランティア活動に参加するようになった現在、森林ボランティアによる森林管理について、環境的な側面、安全性、地域社会への影響、森林資源の活用など、そろそろ明確な「森林ボランティアのための森林管理技術基準」を考える時期が来ているのではないかと考えます。

  NPO法人土佐の森・救援隊としては、森林ボランティアのリーダーを育てたい、また、リーダーには基本的な技術をきちんと身につけてもらいたい、また、この人は、この程度の山仕事ができる、森林ボランティア活動ができる、という客観的な判断ができる基準のようなものが必要、ということになりました。

 平成16年の通常総会で、森林・林業技術等認定委員会を設立し、森林ボランティアの森林管理技術のランク付けを行うことにしました。

間伐の様子 例えば、チェンソーの使用では、当然チェンソーの知識、メンテナンスができなければならないし、何より伐採の技術が身に付いていなければなりません。最初から、その技術を持ち合わせている人はいないわけで、活動を通じて、徐々に技術をマスターして行くのですが、今、自分がどの程度のレベルかということを認識してもらうためのランク付けです。

 それに加えて、森づくりの管理技術、森林ボランティアとしての意識程度、さらに、持ち合わせているボランティア精神等も加味して総合的に、ランク付けをしようというものです。

研修会 森林ボランティア活動に参加する各人に、自分の技量がどのくらいなのか、ということを共通認識として持っていただくわけですが、このボランティアのランク付けは、安全な山仕事をするための「ルール」と位置付けています。

 山仕事をする上で「安全」ということは、ボランティアもプロも一緒で、機械を使ったときの安全管理は、最も大切です。個人の技術基準も必要ですが、組織としての作業安全基準というものも必要です。

 この基準は、森林ボランティアは素人集団ゆえ、むしろプロ集団より厳しい基準が要求されます。

 森づくりの目的がわからない上に、森林ボランティアとしての個人的な技術レベル、組織としての安全基準も知らず、また、森林ボランティアとしての心構え、というものも持ち合わせていないようでは、真の「森林ボランティア活動」はできるはずがない、というのが「NPO法人 土佐の森・救援隊」としての基本認識です。

 森林ボランティア活動も、やっと社会的に認知されるようになりましたが、今、何が必要かといわれたら、資金的支援もさることながら、継続して指導できる人材だ、と考えます。

 技術に差があるボランティアを継続して指導できる人がたくさんいれば、活動量が増え、日本の山をなんとかできるかもしれない、そういう仕組みを作っていけばいいのではないか、と考えています。




■森林・林業技術等認定について
林内作業車
  森林ボランティアといえども、あるレベル以上の森林・林業に関わる知識、技術、マナーを習得してこそ、真の「森林ボランティア活動」が実践できると考えます。

 「NPO 土佐の森・救援隊」では、県下各地の森林ボランティアへの適正、的確な指導を行うために、事故防止の観点からも、まず会員自身の森林・林業技術力、及びマナーの向上を目指します。そのためには、各会員の技術的レベルがどの程度であり、どの程度のレベルを目指すのかを、明確にすることが必要です。

 技術等認定委員会を設置して、各会員の技術レベルの認定を行います。

 ランク1から5までの段階を設け、ヘルメットにその認定証として、星(☆)マークを付けます。「土佐の森・救援隊」の森林ボランティアとしては、レベル3で一人前(研修会で班長ができます。)目標としては、レベル4を目指したいと考えます。

 また、委員会は会員に対して、認定されたレベルの、さらに上のレベルを目指して切磋琢磨することを望むとともに、その様な技術の習得、若しくはマナーの向上を目指す研修の機会を積極的に設けます。

「NPO 土佐の森・救援隊」技術等認定委員会
委員長  川田 昭二郎
委員  山中 泉
  中越 康幸
  三浦 博史
  山地 茂昭



■森林・林業技術等認定基準

◆ランク1 <☆>
   *山歩きができる。
   *研修会(安全教育、森林管理技術講習等)に参加した。
   *森林整備活動に参加した。
   *チェンソーを始動させることができる。
   *チェンソーで横木を切ることができる。
   *森林ボランティアに理解がある。

◆ランク2 <☆☆>
三ツ星   *道のない山を歩ける。
   *森林整備活動(間伐)に5回以上参加した。
   *チェンソーの基本的知識を理解している。
   *チェンソーで立木を切ることができる。
   *林内作業車の運転ができる。

◆ランク3 <☆☆☆>
   *伐倒方向を決めて、立木を切ることができる。
   *かかり木の処理ができる。
   *チェンソーのメンテナンス(目立て、分解掃除、等)ができる。
   *林内作業車で集材・搬出作業ができる。
   *森林管理技術を理解している。
   *ボランティア精神をよく理解し、実践している。

◆ランク4 <☆☆☆☆>
   *初心者の指導ができる。
   *かかり木の処理を指導できる。
   *チェンソーの調整、修理ができる。
   *林内作業車の技術指導ができる。
   *森林管理技術をマスターしている。
   *森林ボランティア活動の講師が出来る。

◆ランク5 <☆☆☆☆☆>
   *プロの指導ができる。
   *指導員の指導ができる。
   *林業機械全般の指導(修理・保全を含む)ができる。
   *森林管理技術の指導が出来る。

【現在、土佐の森・救援隊では、五ツ星が1名、四ツ星が2名、三ツ星が12名、二ツ星が12名となっています。】

『土佐の森・救援隊』の活動状況 (平成17年4月13日)

■山に木質スポンジを戻す運動

木質スポンジの1トン袋 土佐の森・救援隊では、森づくりの愛林作業の一環として、「山に木質スポンジを戻す運動」の実践活動を行なっています。
 主として都市部の製材所、木工所、木材市場等で発生する、端尺材、木っ端(木屑、ノコ屑、カンナ屑等)、樹皮などの木材資源の一部(=「木質スポンジ」)を、山地土壌改良の資材として、間伐したあとの山に戻す活動が「山に木質スポンジを戻す運動」です。
 木質スポンジは、やさしく地表面を覆い、やがて自然に腐り、微生物等が繁茂することになり、天然の肥料にもなります。その結果、森林土壌はスポンジのような状態に変化し、多様な生物が活動することになります。森林地全体がスポンジ化すれば、保水力も飛躍的に向上し、「緑のダム」としての効用も計り知れないものとなります。

◆山の哲学
 「山から受けた恩恵は、山にお返しする」という考え方は、昔から山で暮す人たちにとっては当たり前のことでした。かっての誇り高い杣人達の山に対する畏怖と畏敬の念に溢れた「山の哲学」とも言えます。
 資源循環型社会云々・・といわれる現代にこそ、真摯に考えなければならない「山の哲学」です。
 森林ボランティア「NPO法人 土佐の森・救援隊」では、健康で恵み豊な森づくり活動の一環として、その哲学を実践しています。



■スポンジ <Enviro-News from Junko Edahiro No. 942」より>
木質スポンジを山へ運ぶ 「森は緑のダムです」という言葉を聞いたことがありますか?なんにもないところに降ると、ほとんどの水がすぐに流れていってしまいます。だから一時的に川の水が急に増えちゃって、洪水が起こったりするんですね。 でも、森に降った雨はちがいます。森というのは、土がすごく軟らかいんです。木の葉っぱとかそういったものが積み重なって土になっているので、スポンジみたいになっているんです。
 森に降った雨は、そのスポンジのような土に吸い込まれて地下水になって、そして井戸に出てきたり川に出てきたりと、ゆっくりゆっくり出てきます。なので、森にたくさん雨が降っても、洪水にはならないのです。川にすぐに出ない。地下水にしてくれるスポンジがあるからなんですね。
 逆に、雨がずっと降らなくても、森があるところだったら、川の水は涸れません。でも、森がなくなっちゃったところだと、雨が降らなくなると水がなくなっちゃうんです。緑のダムがなくなってるんですね。
 皆さんは、水のことをいろいろと勉強されていると思いますが、水を守るということは森を守るということと深くつながっているんだということをぜひ覚えてほしいなと思います。(枝廣淳子)



■山に木質スポンジを戻す運動(スポンジ大作戦)
<資源循環型社会の構築を目指して・・>
1.何故、この運動か・・。
間伐をして、間伐材を搬出 木材資源を有効かつ、有意義に循環させる社会システムを構築する運動です。
 現在の山の荒廃問題は、森林そのものにも問題がありますが、それ以上に考えなければならないことは、森林地の荒廃です。スポンジ状の豊かな土壌を持ち、保水力の高い森林地(山)に変えてゆくことが望まれています。
 間伐は、森林土壌を改善するひとつの強力な手段です。しかし、土壌を改善する手立ては「間伐作業」だけではありません。
 貴重な木材資源である「木質スポンジ」を直接山に戻すことも、ひとつの改善策、「森づくりの方策」と考えます。この作業を間伐とセ ットで行えば、より効果があり、土壌改善もすすむ事でしょう。
 土佐の森・救援隊では、山から享けた資源を、再び、森林地の土壌改良の資源として、「木質スポンジを山に戻す運動」を、森林ボラン ティア活動の大きな柱と位置付けて、広げてゆきたいと考えています。

2.何故、ボランティア活動なのか・・・。
 木材資源は良質の製材品以外は商業ベースに乗りにくいものです。
 低品質の間伐材は、林業の採算ベースにのらず、貴重な木材資源であるにもかかわらず、山でそのまま「切り捨て間伐」として放棄されています。
 また、製材所、木材市場等で発生する端尺材、おが屑、バークなどは商品的、資源的に価値がありながら放棄され、あるいはダイオキシン等の関係から焼却する事も出来ず、その処置に窮しています。
 商品にならないなら、いっそのこと産業廃棄物として扱えば、ビジネスにもなりえますが、現在の木材産業界では「産業廃棄物」として対応するほど「力」も「余裕」もないのが実情です。
 また、樹皮などは、バーク堆肥化等で付加価値をつければ、商業ベースに乗るケースもありますが、いかんせん需要と供給のバランスがとれず、大きく木材資源を循環させるまでにはなりません。
 山間部でも、都市部でも、「木材資源の循環」がとぎれているのです。
 しかし、それらの木材資源は、商業ベースに乗りにくいという事だけで、商品としてみれば、立派な木材、土壌改良材(木質スポンジ)です。
 このように商業ベースに乗らない資源を、有効に循環させるシステムがあります。ボランティア(NPO)による活動システムです。
 民間も、行政も単独では出来ないこと、手を出せないこと、を独自の活動として出来る、あるいは、手を出せるのが「NPO」です。
 木材資源を循環させることが「森づくり活動」と意義づけ、商業ベースにのらない「森づくり活動(間伐、及び山へ木質スポンジを戻す運動)」に、NPO 土佐の森・救援隊の森林ボランティアは、積極的に、その実践活動に参加しています。(橋詰寿男)



■民間、行政、NPOの協働を・・
 土佐の森・救援隊では、平成15年9月から「山に木質スポンジを戻す運動」の実践活動を行っており、これまで、20トンあまりの「木質スポンジ」を山に戻してきました。しかしながら、活動に要する経費の資金確保がネックとなっています。
 商業ベースに乗らない資源循環のシステムを、民間、行政、NPOにより稼働させるには、3者の協働が不可欠です。民間は「資金と物流を・・」、行政は「施策と財源を・・」、NPOは「浄財と住民力(マンパワー)を・・」が望まれます。
 3者の協働が前提ですが、「間伐」「山に木質スポンジを戻す運動」等の活動を通じて、木材資源の循環がとぎれない「社会づくり」が可能になります。
 また、「森づくり」では、森林の改善、森林地の土壌改良により、様々な生物が命を育む豊かな森、保水力が高く恵みのある森、の実現が期待できます。

『土佐の森・救援隊』の活動状況 (平成17年4月1日)

■平成16年度の活動実績

間伐作業 平成15年4月に設立以来、県下各地域の森林ボランティア団体に所属する活動家(ボランティア)の養成、森林の整備(間伐、植樹、山に木質スポンジを戻す運動等)、作業道の整備、その他森林関係のイベント(交流会、ボランティア祭り、ログハウス教室、グリーンツーリズム等)の実践活動を行ってきました。
 
  毎回30人ほどの会員が参加する定例会を、設立以来、月1回のペースで開催しています。その他、行政、森林ボランティア団体、民間企業等が行う森林ボランティア活動への支援を積極的に行っています。

搬出作業 平成16年度は、定例会を12回(参加ボランティアは、延べ443人)、支援としての特別活動を31回(参加ボランティアは、延べ669人)実施しました。

 また、森林証券制度を導入して、独自の地域通貨券「モリ(森)券」(地場産品との交換券)を発行しています。この制度は、森林ボランティア活動の活性化と継続性に効果がありますが「モリ(森)券」を通じて、幅広い交流をサポートすることにより、地域産業の振興、地場産品の消費に、寄与しています。

 平成16年度のモリ券の発行総数は、407枚にのぼっています。これらは、ボランティア活動の帰りに、「道の駅」等で地場産品と交換され、森林ボランティア活動で流した汗の結晶、及び活動参加記念の証として、家族への「お土産」となりました。

 さらに、広報活動等のソフト事業にも力を注ぎ、週刊で、情報誌(機関誌)として、独自の「メルマガ」を、発行しています。関連しているメルマガも含めると、購読者は全国で、900名近くに達し、ネットワークに参加する人は、1000人以上になっています。森林ボランティア関係の情報はもとより、森林・林業・山村・自然・環境等に関する様々な情報の収発信を精力的に行っています。

 平成16年度は、機関誌を第105号まで発行し、機関誌の購読者は183人、広告掲載等の収入は、17千円でした。

 このような様々な形の「森林ボランティア実践活動」には、地元の人々の参加もあり、山村地域の住民と、都市部住民とが、協働作業で共に汗を流すことにより、幅広い交流の輪が広がっています。

『土佐の森・救援隊』の活動状況 (平成16年12月27日)
森林証券制度 【モリ(森)券】
■土佐の森・救援隊では【モリ(森)券】を発行しています。

モリ(森)券 土佐の森・救援隊が企画する森林ボランティア活動に参加すると、参加者に【モリ(森)券】が配布されます。これは、一種の地域通貨券ですが、日本国通貨の代用にはなりませんし、日本国通貨と、一緒にも使えません。通貨券というより、「地場産品との交換券」という言い方がピッタリしています。

 日本国通貨券とのレートはありません。また、労働対価でもありませんので、【モリ(森)券】の価値は、ボランティア活動で流した汗の代償として、ボランティア自らが、ボランティアの心をもって、決めることが出来るシステムになっています。

 これまで、【モリ(森)券】は、地場産品の物々交換の仲立ちをする形で使われ、ネット上での、いわゆる通販的な使い方が出来ませんでしたが、システムの見直しを行い、平成16年12月からネット上でも使える仕組みに改善しました。

 機能的には、ネット上でも使うことが出来るということだけで、これまでどおり、高知県の地場産品はもとより、日本全国の地場産品と交換することが出来ます。

 また、これを機会に【モリ(森)券】でしか交換できない「オリジナル地場産品」も用意しました。
「よさこい市場」扱いhttp://www.yosakoi.co.jp/ )>



■ボランティア活動に参加しなくても、【モリ(森)券】がもらえる!

  土佐の森・救援隊の「ネット会員」になることで、森林ボランティア実践活動に参加しなくても、地域特産の素晴らしい地場産品と交換することができる【モリ(森)券】が手に入ります。

◆「ネット会員」加入申し込み 住所・氏名・電話・メールアドレス及び賛助金口数(1口は、1000円です。)を明記の上、メールでお申し込み下さい。
◆申し込みメール・アドレス npo_tosanomori@yahoo.co.jp

『土佐の森・救援隊』の活動状況 (平成16年11月11日)

■地域通貨制度(高知県森林保全ボランティア活動推進事業)

 高知県では森林環境税を財源として、森林ボランティア活動に対して様々な助成事業を行っていますが、そのひとつに、「地域通貨制度」があります。

3万円相当の地域通貨券 県に登録した森林ボランティア団体が、森林所有者と間伐施業の実施協定を締結し森林ボランティア活動(間伐)を行なうと、1haにつき、3万円相当の地域通貨券が市町村を経由して交付される、というものです。

 NPO法人 土佐の森・救援隊では、地域通貨制度適用の森林保全事業(間伐・1ha)を、県下での第1号として、10月23日、24日に、20人のボランティアが参加して梼原町で実施しました。

地域通貨券の授与式 11月11日「こうち山の日」に、地域通貨券の授与式が梼原町で行なわれました。式では、土佐の森・救援隊の橋詰代表が、梼原町オリジナルの木製(FSC認証材)地域通貨券(3万円)を受け取り、「森林ボランティア活動のために、有意義に使いたい・・」とお礼の言葉を述べました。

『土佐の森・救援隊』の活動状況 (平成16年10月24日) <「朝日新聞」より>

■ボランティア 町有林間伐(梼原町)

間伐の様子 梼原町との協定に基づいてNPO「土佐の森・救援隊」の森林ボランティアたちが23日、同町太郎川の町有林で間伐作業を始めた。県の森林環境税で実施される初の取り組みで、24日までに20数人で約600本を伐採するという。

 この日、ボランティア14人が、2人1組で険しい山に分け入って一部のスギやヒノキを切り、薄暗い林は徐々に光が差し込んで明るくなった。

 スギとヒノキの林、約1ヘクタールで、30%の間伐が目標。作業に当たった人たちには町の地場産品と交換できる地域通貨券が配られる。