この森林環境学習の取り組みは森林環境税を活用して行われています。
高知県山の学習
山の学習事例集
テーマ   
いずみの森を楽しもう
活動
ターゲット
いずみの森を遊ぶ場として活用するために、竹林の増殖や立ち枯れの木の伐採、雨の浸食により山道の傾斜の整備等をしながら、全校児童や地域のフィールドとして生かしていく。
学校情報   
泉野(イズミノ)小学校
住所  :  〒780-0023 高知県高知市東秦泉寺788
TEL  :  088-845-8762


一学期
ネイチャーゲーム

二学期
工石山県民の森で森林学習、サンショウウオの観察
高知市を流れる鏡川の源流域である工石山を訪れ、森林の役割、水のありがたさを体験学習した。樹木や植物の観察をしながら、源流点であるサイの河原に行き、全国的にも稀なオオダイガハラサンショウウオに出会うことができた。
【日にち】 10月21日(金)
【協力】 工石山森林科学館の方、木の文化推進室の方、中央林業事務所の方、地域づくり支援課の方、森林ボランティアの方
【内容】 ・森林学習を行いながら山を登る。
・サイの河原(鏡川源流付近)でサンショウウオの観察を行う。
【形態】 各クラス3班に分かれ、全9班に指導員1名が引率、説明する。
【児童の感想】

 ・「木は切りすぎても植えすぎてもいけないから、木といっしょに生きるのは苦労がある。」と言っていました。それと、木は土砂くずれも防ぐし、水をたくわえているとも言っていました。僕は、いつか何人かの人とグループを組んで、砂漠を木でうめつくして、砂漠化をとめたいです。

 ・「サンショウウオは、ごく一部分だけにおるがやけど、その一部はこの工石山におる。人間が自然をこわしたら、サンショウウオが住みやすいところが作れない。」と言っていました。私もそうだと思いました。人間が自然を破壊したらいけないと思いました。



自然林に親しむ活動

三学期
学校にある「いずみの森」で環境学習、巣箱の作成
日頃から親しみのある「いずみの森」であるが、どんな木があり、どんな野鳥がやってくるのか知る児童は少ない。確かに昨年度までの活動によりいくつかのネームプレートや案内板は存在しているが、十分に機能しているとは言い難い状況である。そこで、「いずみの森」の樹木を調べたり巣箱をつくってかけたりすることで、森をよく知ると共により学習しやすい環境が整備されるのではないかと考え活動を行った。
【日にち】 2月17日(金)
【協力】 高知水と緑の会の方(9名)、森林ボランティアの方(3名)、木の文化推進室の方(1名)、地域づくり支援課の方(1名)
【内容】 ・「いずみの森」にあるツリーハウス・アスレチックを紙ヤスリで磨いてニス塗り。
・「いずみの森」及び校庭にある樹木のネームプレートの作成と設置。
・「いずみの森」に取り付ける巣箱の作成及び設置。
【形態】 各クラス3班に分かれ、上記の活動を行う。


ツリーハウス整備




活動の成果
まとめ
学年によって取り組む内容は異なるが、すべての学年学級において、「いずみの森」を学習の場に活用することができた。

春にはたけのこ掘りやネイチャーゲームで自然に親しみ、秋にはドングリや落ち葉を集め、工作を楽しむことができた。

地域づくり支援課の黒瀬さんをはじめ、多くの方々のご指導により、様々な体験学習をすることができた。単に自然に親しむのではなく、山や樹木の特徴を知ると共に自然を尊重する心が芽生えてきた児童も多い。

ネートプレートの作成やツリーハウスのニス塗り、巣箱作りを体験して、子どもたち自身が「いずみの森」をより身近に感じたようである。自らが手がけた足跡が森に存在することで、「次は通りやすい道にしたい。」とか「もっと楽しめるようにしたい。」など、次への学習意欲にあふれている児童の姿が見られた。

事業を受けて児童も教師も有意義な体験ができたが、活動が短時間であったことは反省点である。今後は、体験も重視しながら子どもたち自身が樹木や植物、自然に目を向けながら計画的に学習を進める必要を感じた。





2005年度の活動
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