この森林環境学習の取り組みは森林環境税を活用して行われています。
高知県山の学習
山の学習事例集
テーマ   
森林の果たす役割について学習するとともに、ふるさとの経済と文化を支えてきた「林業」の今後の課題について考える
活動
ターゲット
・自然界における森林の役割を体験的に学習することを通して、魚梁瀬の将来と林業の課題とを関連づけて考えることができる。 ・森林学習の深化を通して、将来の職業における選択肢の一つとして「林業」を考えることができるようになる。
学校情報   
魚梁瀬(ヤナセ)小学校
住所  :  〒781-6202 安芸郡馬路村大字魚梁瀬10-149
TEL  :  08874-2-2012


森林の果たす役割について
  ※講師:枦山さん  全校・5・6年生  (通年)
(1)指導資料
 @魚梁瀬の林業の歴史とこれからの林業
 A森林の果たす役割 水の涵養
 B森林の果たす役割 土地の保全
 C森林の果たす役割 川と海への栄養補給
 D森林の果たす役割 森林内の生態系
 E森林の果たす役割 二酸化炭素の吸収と酸素の製造
 F森林の果たす役割 人に優しい森林、里山の働き






(2)学習風景

<第1回目 全校で学習>

(3)ふりかえり文
 はぜやまさんの話
  8回まででしたが、とってもいい話がきけました。よかったです。
  里山林の施業や原生的森林の施業や資源循環林の施業や生物保護林の施業や景観林の施業、そして、環境保全林の施業や水辺林の施業がありました。とってもむずかしかったです。


里山の木を用いた昔の遊び
  ※1・2年生  (11/20〜12/14)
(1)概略
 保護者や地域のお年寄りから教わった「昔の遊び」の1つに「ぶんや」があった。二股に分かれた木の枝にゴムを結んでつくる「ぶんや」の作り方を教えてもらった後は、保育園児を招いて作り方を教え、一緒に楽しんだ。
 12月14日の馬路村キャリア教育研究発表会では、体育館全体を使って活動しました。


千本山観察
  ※1・2年生  (11/24)
(1)計画予定(11/20の予定が天候のため11/24に実施)


(2)ふりかえり文



間伐体験
  ※5・6年生  (9/14  1/29)
(1)活動の計画と様子
 @第1回 間伐体験
1.日時
 (1)5・6年体験活動    9月14日(木)13:55〜15:30
 (2)全校体験活動     運動会終了後別途に計画
2.服装
 ・活動しやすい、汚れても良い服と靴
 ・軍手
 ・小雨決行であるため、雨の場合には、カッパを用意
3.9月14日の活動の流れ
 (1)事前学習     13:55〜14:40  ※指導者:枦山さん
  資料を使って、「森を育てる」ことについて学習する。
 (2)移動
  体験活動を行う「お宮の森」へ移動
 (3)間伐体験                  ※指導者:門田さん
  @説明
   ・作業順序と安全について
   ・昔の伐採方法について(のこぎりとチョウナによる作業)
   ・現在の伐採方法について(チェンソーによる作業)
   ・作業の実技披露(昔の方法と現在の方法)
  A体験作業    35分
   ※のこぎり使用




<1本の木を代わる代わる・・・>
<最後は大人の手で>

 A第2回 間伐体験
1.目的
 (1)森林の生態系サイクルに配慮する「間伐作業」を体験する。
  ・間伐を必要とする周辺の山林の状況を、作業を通して理解する。
 (2)間伐材用いた「卒業記念作品」を制作する。
2.日時     1月29日(月)13:30〜16:30
3.間伐場所  小石川村有林(馬路村大字魚梁瀬小石川)
4.間伐量
 (1)直径20〜30cmの杉材 7本  卒業制作用
 (2)直径10cmの杉材   10本  砂場補修用
5.諸準備
 (1)間伐材運搬車(湯浅建設より)
 (2)児童運送タクシー(馬路ハイヤー)
 (3)道具
  @児童用のこぎり(支所にて借用)
  A指導者用のこぎり、斧、なた、チェンソー、ロープ、他
 (4)備考    飲料、トイレ
6.参加者
 (1)児童   5・6年生  7名
 (2)引率   佐古・山中 2名
 (3)指導員 枦山さん、他4名
7.服装
 ・活動しやすい、汚れても良い服と靴
 ・軍手、ヘルメット
 ※小雨決行であるため、雨の場合には、カッパを用意
8.日程
 ・13:30  馬路ハイヤー(引率者同乗)にて、学校出発
         支所にて指導員さんと合流
 ・14:00  小石川の間伐林に到着、作業開始
         児童1人、大1本、小1本の杉を間伐
         枝を落とし、長さを整える → 車に積み込む
 ・16:00  作業終了、片づけ  小石川出発
 ・16:30  学校着




<倒れるぞ−!>
<間伐材といってもなかなか大きい>

(2)ふりかえり文
 森林のこと
  間伐にいって、「こんな大変な仕事をしている人がいるのだ〜」と思いました。急なところでやっていたので少しこわかったです。木はとても大きいので一本切るのにも、けっこう時間がかかりました。男子はあんな急な所を平気で通っているのですごいなーと思いました。はぜ山さんだけじゃなくってほかの人も教えてくれてよかったです!
  毎日毎日あんなことをしていたのですごいです。


1年間を終えて
 森林についての学習を、キャリア教育の取り組みと重ねながら、時には全校で、時には一つの学級で、といろいろな形で実施しました。一つ一つの学習や体験では目立った成果は感じられなかったが、三学期に実施した学習発表会「杉の子発表会」で取り上げた題材や発表内容の中に、理解や態度面での進展が幾ばくかは見られるようになってきている。
 今年度の理解を手がかりに、来年度はより子どもたちが主体的に関わる活動と学習を実施したい。
 最後に、こどものふりかえり文を紹介して終わります。

 はぜ山さんに今まできいた森林の話は、まだ分からないこともたくさんありました。けど、いろいろな話がきけてよかったです。
 今問題になっている地球温暖化や里山のことがきけてよかったです。
 今、わたしたちに出来ることは何か?を考えてみたいです。そして、ちょっといけない所をなおしていきたいです。

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