|
|
|
|
| 多彩な体験活動を通じ、森がもたらす豊かな恵を味わい、馬路の森を守ってきた林業の仕事とその歴史を、体験や調査活動を通じて知ることを通じ、ふるさとの自然を守るために自分たちができることを考え、行動する態度を養う。 |
|
| @馬路村の森に入って活動しながら、森を身近に感じ、そのよさや働きを知る。 |
|
| A間伐や森の中での自然体験を通して、森林に関する様々な視点を育て、課題を見つけることができる。 |
|
| B森林と共存するために、馬路村がどのような取り組みをしようとしているのか知り、馬路村の森や将来について考え、働きかけることができる。 |
|
|
|
|
|
| 昔から林業の盛んな馬路村は、村土の約96%を森林が占めている。森林面積のうち約75%は国有林で、温暖多湿な気候から杉などの木々がよく育ち、天然の魚梁瀬杉は日本三大美林の一つにも数えられている。しかし、近年は外国からの安い木材が輸入され、木材価格の下落や需要減少により、林業は低迷している。また、林業従事者の高齢化で、間伐もままならず、山の荒廃は進んでいる。しかし、馬路村はゆずの商品開発と販売で成功した農協の例に学び、「エコアス馬路村」を発足させ、間伐材の商品化に取り組んでおり、現状を打ち破ろうと取り組んでいる。 |
|
| 5年生の子どもたちも、生活や遊びの中で直接森林に関わることは少なく、そのほとんどが馬路村に住みながら、千本山に登ったことがなかった。そこで、この森林学習を千本山登山から始め、森や木に親しみ、目を向けさせようと考えた。大自然の恵みを受けて育った天然の魚梁瀬杉を通して、森林の持つ大切な働きについて学んでもらいたい。また、馬路村に昔から伝わる杉の実採りにふれ、先人の森に対する知恵や仕事を学び、間伐体験から、森林に関わる現状や取り組みを学ばせたい。そして、間伐材をどのように商品化、活用し、馬路村の森林や産業を活性化していく取り組みについて学び、森林の仕事に携わる人々の願いや思いを聞き取りながら、学習を深めさせたい。そして、木を使ったものづくりや野鳥観察、自然環境の学習などを取り入れ、一人ひとりが森や木などの自然にふれながら、親しみ、自然と共存していこうとする気持ちを育てていきたい。 |
|
|
|
|
|
|
 |
聞き取り学習や調べ学習を通して、森林に関わる人々の仕事や苦労について知ることができる。 |
|
|
|
|
|
 |
観察や体験活動に意欲的に取り組み、自分の考えたことや分かったことを自分なりに工夫してまとめることができる。 |
|
|
|
|
|
 |
友達や講師の人たちとコミュニケーションを図り、協力・協働して学習に取り組むことができる。 |
|
|
|
|
|
 |
自然環境をよりよくしていくために自分たちができることを見つけ、実践することができる。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 森林学習をするにあたり、子どもたちに森から思い浮かぶ物をイメージマップにしてまとめた。子どもたちは、思いのほか、森に関するもの(動植物や私たちの生活)が多いことに気づいた。 |
|
|
|
|
| 千本山登山の前に宝蔵山親水公園で植樹を行った。まず、安芸森林管理署のみなさんから植樹について教えていただいた。植樹の際の穴の深さや、土の埋め戻し方、鹿やイノシシなどから守るカバーの役割について、子どもたちは興味を持って聞き、実際に植樹した。植樹した木の種類は、こなら、えんじゅ、かつらの3種類で、子どもたちはあらかじめそれらの木について、インターネットで調べた。 |
|
|
|
|
|
|
| 当日は天気に恵まれ、安芸森林管理署、魚梁瀬森林事務所の方から登山についての注意「千本山で学んでほしいこと」を聞き、山に登ることになった。まず、登山口のつり橋を渡ったところにある『橋の大杉』を見せられ、5年生全員が入れるその大きさや、約50mもの高さに、子どもたちは、みな驚いた。そして、『親子杉』や『鉢巻き落とし』『真弓杉』などの杉の説明を受けながら、千本山の樹木や自然のお話も聞きながら登山を進めた。途中で「治山・治水等森林管理所の仕事について」や「環境を守る森の働きについて」など講話を聞き、森林についての学習をした。子どもたちは、展望台からの雄大な眺めを見て、昼食をとり、ネイチャーゲームもたのしむことができた。実際に自分の足で歩き、土の感触や森の空気、鳥や動物の鳴き声を聞き、自然を感じながら学習することができた。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| はじめに、馬路小に7:50に集合し、8:00に出発して、宝蔵山親水公園に着いて、5分間だけ休み時間をして、下の川で遊んでいると、川はきれいな場所で何匹でも魚がいそうだなあと思いました。 |
|
| 開講式が終わって、木を植えました。木を植えるのは難しかったです。植えたのは、えんじゅとかつらを植えました。それから、親水公園を出発して、千本山登山口に着いて、千本山を登りました。橋をわたると、目の前に大杉の木がありました。話では、千本山に生えている杉は200年〜300年の木が多いことが分かりました。行っていると中で親子杉を見ました。と中、いろんな木の実がありました。そのあと、鉢巻落としを見ました。木の先を見るために、鉢巻が落ちるくらい頭をそらすことからついた名前です。それから、トンネルみたいな杉を見て、ようやく展望台に着きました。展望台からは魚梁瀬大橋が見えました。 |
|
| それから、昼食を食べて、ゲームをしました。そして、講話『環境を守る森の働きについて』を聞きました。もし、森林がなかったら、水がしみこみにくい地面となり、地面を勢いよく水が流れ、土も一緒に押し流します。その反対で、森林に木がたくさんあったら、森に降った雨は木の葉や枝をぬらし、やがてしずくとなり、幹を伝わって地面に落ちる。地面には、落ち葉やこけなどがあって、落ちてきた雨がひとまずとどまり、しだいに土にしみこんでいく。土の中では、さらに深くしみこんで地下水となり、やがてわき水となって地面に出て、川と一緒になることが分かりました。 |
|
|
|
|
|
|
| 高知高専から講師を招き、酸性雨の仕組みや害について学んだ。まず、酸性、中性、アルカリ性について、簡単な知識について学んだ。そして、発泡スチロールなどを燃やし、人工的に酸性雨を製造した。そして、実際に酸性の溶液で金属が溶ける様子を見て、みんな驚いた。酸性雨の原因になる排気ガスやごみ、酸性雨によってコンクリートが劣化し、森やその木々が滅びていくことを知り、子どもたちは環境に対して危機感を持つことができた。 |
|
|
|
|
|
|
|
| 馬路村の林業で、伝統的に行われてきた杉の実採りを馬路村森林組合のご協力により、実際に見学・体験することができた。馬路村では、昔から、大きく高く育った杉から、杉の実を採り、苗木に育て植林することにより、大きく高い杉を育てようとする方法がとられてきた。先人の知恵と、高い木の上を自由自在に飛び、杉の実を採る技を、子どもたちはじっと上を見入っていた。 |
|
|
|
|
|
|
|
| ぼくは、今日甫木山先生の家の近くにある山に杉の実とりに、5・6年生とで行きました。今日は、テレビカメラもくるということでした。山に着いて、森林組合の人から話を聞きました。木を登るときには、カンリキというものを足につけて登るそうです。ほかにも、命づなを手に持って登るそうです。いろいろと説明くださった小笠原さんは28歳で森林組合に入って、32歳で木に登り初め、今では40年ぐらい木に登っているそうです。小笠原さんは、もう木に登るのをやめるそうです。 |
|
| 小笠原さんは昔のことを話してくれました。昔は、実をとるとき枝ごと実を切り落として、下で女の人が実をとって、たなにおいて、かんそうさせて、それを植えていたそうです。小笠原さんは仕事中、木に登ったままお弁当を上に上げてもらって、食べていたそうです。ぼくたちは、小笠原さんが枝を切っているとき、タケランという草を落としてくれました。タケランは、白や黄色の花を咲かせるようです。 |
|
| ぼくは、お父さんが森林の仕事をしているので、木に登れる機会があれば登ってみたいと思いました。 |
|
|
|
|
| 馬路村のゆずの木などを使った木のスプ−ン作りを親子で体験し、木や自然について愛着を深めた。安芸林業事務所の方を講師に招き、スプーンの形に荒削りされた木をサンドペーパーで磨いたあと、乾燥させた、むくの葉でていねいに磨き、植物油を塗り、最後に木のスプーンに言葉を焼き付け、愛着のあるスプーンに仕上がった。 |
|
| また、魚梁瀬杉に関わり、育つ環境や県内の林業についてや、そのほか世界の珍しい木についてお話をしていただいた。 |
|
|
|
|
|
|
|
| 2月4日、5・6時間目に一日先生がありました。ぼくは、スプーン作りは初体験なので、うまくできるろうかと思いました。 |
|
| 初めに、ボコボコのスプーンをやすりでこすって形を整えます。こつこつやっていくと、すべすべになりました。ぼくは、何枚もヤスリを使いました。さらに、やすりを120〜320まで、細かくやっていきました。ヤスリの後は、葉っぱでこすりました。できあがってスプーンがサラサラになりました。そして、字をスプーンに刻んで、オイルをぬりました。 |
|
| それから、教えてくれた福留さんの話を聞きました。大きなのこぎり、かんながありました。のこぎりはすごく大きくするどかったです。かんなも大きくすごかったです。こんな道具を見たのは初めてです。それと、クイズで魚梁瀬杉は魚を捕る道具から来ていると言っていました。ぼくは、この問題は難しくて分かりませんでした。ぼくは、やなぎの木からだと思いました。こんな由来だとは知りませんでした。馬路村の木は他の地域より大きい理由は針葉樹の生える絶好の条件の標高であると言うことです。 |
|
| 馬路には、こんな不思議があるのも知りませんでした。馬路には、自然がいっぱいあり、いいところだと思いました。 |
|
|
|
|
| 馬路村森林組合の協力により、峠山で間伐を体験した。まず、3台の車で峠山に着き、森林組合の仕事や森林についてのお話を聞いた。お話の中で、木材の価格が、安い外材の輸入に伴い、値崩れしたこと、間伐のための経費と売値が逆転し、日本中の森で手入れが行き届かなくなったことなどのお話を聞き、森林保全の大切さや林業の苦しい現状を学ぶことができた。 |
|
| その後、3つの班に分かれ、間伐体験をした。4人で1本の木をのこぎりで間伐したが、それぞれが疲れたら交代しながらの大変な作業だった。特に檜の間伐を体験した班は、その堅い幹を切るのに手間取り、他の班員に手伝ってもらいながらでとても苦労した。やっと木が倒れたときには歓声が上がった。 |
|
|
|
|
|
|
|
| ぼくたちは、日浦住宅のうらにある山に間伐体験に行きました。間伐体験を教えてくださった小松さんのお話を聞いた後、ヘルメットと手袋をつけて、林の中へ入りました。 |
|
| ぼくたち1班は、一番最初に木を切りました。なたで、最初に受け口を作って、逆の受け口の少し上から受け口に向けて、のこぎりで切っていきました。ぼくは、木の板なら、今までたくさん切ってきたけれど、たっている木を丸ごと切るのは、初めてでみんなで、代わりながら切るのが精一ぱいくらいで、すごく疲れました。木を切った後の年輪は、すごくたくさんの線があったので、これまですごく生きてきたんだなと思いました。 |
|
| 木を切って、あと少しで倒れるという時、ぼくたちは一生懸命おしていたけれど、あまり動かなくて、すごく大変で疲れました。ぼくたちは、倒れた木を少し切って、学校に持ち帰りました。持ち帰った年輪の数は、46ちかくもありました。においはすごくきつかったです。 |
|
| ぼくは、今まで板を切って、物や工作を作っていたけれど、次からはこの経験を生かして、丸太を切って物を作りたいです。ゆず採りの手伝いの時は、入らないゆずの木を切って、手伝いをしたいです。 |
|
|
|
|
| 月見山子どもの森から講師を招き、森林のはたらきについての講話と保水実験を観察した。まず、森林について世界中の珍しい木について写真を見ながら説明を聞き、また、実際に、大きな松ぼっくりやくるみなどを手に取り、森が保水をしている仕組みや、二酸化炭素を取り込み、酸素を出しているお話を具体的な数値を示されながら聞いた。 |
|
| そして、保水実験を観察し、森の土とグランドの土との保水力の差を子どもたちの目で確かめることができた。水をよく吸い込み、透明な水がでてくる森の土に比べ、どんどん土と一緒に濁った水が流れ出すグランドの土とでは、保水力の差が一目瞭然だった。 |
|
|
|
|
|
|
|
| 今日、保水実験をしました。はじめに、木のことについて話をしてくれました。ブルッスル・コーン・パイという木は、樹齢1773年生きている。横幅の世界一は、横まわり58mということに、びっくりしました。世界一背が高くなる木の背丈は111.72m。他にも、酸素は木だけじゃなく、草も酸素を作っていることが分かりました。他にも日本一の木は、1.杉、2.檜、3.モミでした。 |
|
| いよいよ保水実験です。はげ山をイメージした台と木の生えた山をイメージした台で実験をしました。はじめに、ふつうの山の方に水を流すと、まず、腐葉土にしみこんで、どんどん地下にしみこんでいました。その反対のはげ山に水をまくと、水を通さない土によって、水がたまっていました。ふつうの山は、いっぱい水を流すと、土は水を少ししかすいこまないので、水があふれていました。 |
|
| そのあと、話を聞いたり、質問をしたりしました。森があるときは、葉15%、幹枝25%、地表25%、地下水35%が保水するということです。それに比べて、森がないときは、蒸発40%、地表55%、地下水5%で、ほとんど保水しません。土の出る量は、森は一年で1ha、畑の作物のあるときは10倍、畑の作物のない時は100倍、裸地1000倍ということに、びっくりしました。日本は木の文化、ヨーロッパは石の文化、中国は土の文化ということも分かった。 |
|
| 最後に日本の三大美林は、屋久杉、魚梁瀬杉、秋田杉ということがわかったのでよかったです。森林のことがいろいろと分かったのでよかったです。 |
|
|
|
|
| 野鳥教室では、生態系トラスト協会の方から、野鳥について、ビデオを見ながら主だった鳥の大きさや習性など、簡単な説明を受けた。その後、巣箱の作り方を教わった。巣箱の入り口の穴の大きさにより、居着く鳥の種類がちがってくるということ。また、設置場所もなるだけ地面に垂直に、つるつるした樹皮をしたのもの方が、天敵であるへびにねらわれにくいということである。巣箱の制作が終わると、学校内のスギの木に巣箱を設置した。春になれば何らかの野鳥が居着くことを、みんな楽しみにしている。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| 今日、森林の勉強で「野鳥教室」をしました。中村さんに野鳥のことについて、教えてもらいました。ヤイロチョウは、天敵のサルにおそわれないように、地面に巣を作ることを知りました。そして、そのあと、野鳥のビデオを見ました。いろんな野鳥がいて、すごいなと思いました。鳴き声がとてもきれいでした。砂をお風呂代わりに体中につける鳥とかがいて、びっくりしました。橋の下に巣を作ったりしている鳥がいて、いろんな所に巣を作っているんだなと思いました。 |
|
| ビデオが終わった後、鳥の巣のクイズをしました。私はほとんどまちがっていて、初めて知ったことがいっぱいありました。カッコウは自分では巣を作らないことや、クモの糸を巣の材料に使っている鳥は、エナガということなどを知りました。いろんな巣を作るんだなと思いました。 |
|
| つぎに、巣箱作りです。竹で作った鳥の巣を、ひもで結んだりしました。えさ台や水飲み場などもあって、作ってみたいなと思いました。そして、できあがって学校の近くの杉の木に巣を取り付けました。木に登って付けるときが、こわかったけど、ちゃんと付けられたので、よかったです。 |
|
| 今日は、野鳥の巣のこととかが分かったのでよかったです。また、ちがう巣も作ってみたいです。 |
|
|
| (10)間伐材はどのように利用されているだろうか?(エコアス馬路村見学) |
|
| 間伐体験を終え、間伐材が、魚礁や建築用木材などに使用されることを知った子供たちの中から、馬路村の間伐材はどのようなものに使われているのか、実際に目で見て確かめたいという思いがのこった。そこで、馬路村の間伐材が集まる林材加工場を見学し、エコアス馬路村に見学にいった。エコアス馬路村では、見学の数日前にテレビで取り上げられたモナッカバッグの注文が多く入り、そのバッグを製造する工程を見ることができた。林材加工場から運ばれてきた間伐材を張り合わせ、薄く切り取られた間伐材をさらに重ね、子供たちにもおなじみの丸や四角や丸いトレイへと変身していく様子を説明してもらった。その後、エコアス馬路村での仕事や、間伐材を利用した商品により、明るいきざしも出てきた馬路の林業の現状などを説明してもらった。 |
|
|
|
|
|
|
|
| 「木のにおい」エコアスに着いたしゅんかん、そう思った。久しぶりにエコアスに来て、機械をいっぱい見た。まず、話を聞いた。話を聞くとき、木をぐつぐつ煮ると聞いてびっくりした。木を煮るというのは、木をスライスするときに、やわらかくなるからだ。木もぐつぐつにるとやわらかくなるんだと思った。次に、侑大君のお父さんが紙ヤスリでバッグの木をみがいていた。機械でやっているのかと思えば、手作業していた。やっぱり、機械より人の手で作った商品の方がきれいにできるんだと思った。次に、木をトレイにする機械の所へ行った。あっという間にトレイができてびっくりした。 |
|
| そのあと、井上さんに話を聞いた。そのとき、木の電卓を持ってきて、私は一番びっくりした。木で電卓を作っているとは、夢にも思っていなくて、すごいなと思った。 |
|
| 今日、エコアス見学に行って改めて思ったことは、木からいろいろな商品ができるということだ。木にはいろいろな色があって、同じ製品を作るときも、木はそれぞれちがうので、プラスチックや鉄ともちがう個性がある。5年生になって、木の間伐や、植林をやって、人間には木は絶対必要なものだと思った。エコアス体験はいい勉強になった。 |
|
|
|
|
| 間伐材を利用し、杉の焼き板で一人が一つずつ花のはち植えポットの工作をした。金槌で板と板を箱のようにして合わせ、バーナーで焼き色を付け、板の目にそってタオルでみがいて仕上げた。杉板特有のやわらかい風合いに仕上がり、卒業式の花のポットとして役立てることができ、子供たちも満足顔だった。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
| 千本山登山に始まり、杉板を用いての工作までの森の学習の期間、森林に関わる様々な仕事をしている専門家に協力いただき、子どもたちは豊富な体験を積み、興味あるお話をたくさん聞くことができた。子どもたちは、人と出会い、その人の考え方や専門知識などにふれることにより、森林の大切さを実感し、馬路村の大切な産業である林業に関心をもつことができた。また、杉の実採りや植林、間伐体験では、馬路村の歴史や伝統、先人の知恵についても実感することができた。また、森林に立ち向かい、森の手入れや商品を開発など、立て直しを図ろうとする馬路村の大人の生き様を目の当たりにすることもでき、子どもたちも自身の生き方へと目を向ける機会になったのではないだろうか。将来、子どもたちも、かけがえのない馬路村の自然や森林を何らかの形で見守って、その財産を後に引き継いでくれることを願いたい。 |
|