この森林環境学習の取り組みは森林環境税を活用して行われています。
高知県山の学習
山の学習事例集
テーマ   
学校林の保全管理及び森林環境学習
活動
ターゲット
・学校林を自分たちの手で手入れし、守っていく。 ・地域の山の木々や花々について学習する。 ・自然の中で森林の果たす役割について学習し、自然環境について考えさせる。
学校情報   
赤野(アカノ)小学校
住所  :  〒784-0034 安芸市赤野乙1016
TEL  :  0887-33-2417

1.推進テーマ

学校林の保全管理及び森林環境学習

2.目標


学校林を自分達の手で手入れし、守っていく。

地域の山の木々や草花について学習する。

自然の中で森林の果たす役割について学習し、自然環境について考えさせる。

3.活動内容

学校林の場所や歴史、先輩達の活動内容について学習する。

自然環境やその中で森林の果たす役割について学習する。

学校林フィールドワークを通して、森林の役割や保全活動を体験する。

山道や学校林に生えている樹木や植物について学習する。

4.具体的活動

学校林フィールドワーク(間伐作業・森林散策・植物学習・立て看板)

木工(枝や植物を使った工作・鳥巣箱づくり)

牧野植物園見学

5.活動報告


11月9日(木)6年生学校林フィールドワーク
@森林散策・植物学習
 東赤野からの山道を講師の鴻上先生が一緒に学校林まで登っていきながら、途中で樹木や野草の話をしてくれました。珍しい野草や日常よく目にする草花の名前や特徴についての話や食べられる木の実についての話をした。山道に生えていた薬草(せんぶり)は話を聞きながら苦さを味わってみたり、シダでは帽子を作ったりグライダーを飛ばしてみたりしながら、山田のあぜ道から山際の小道、林の中や森の小道を通りながら40分ぐらいの山登りでした。

A間伐作業
 学校林では安芸林業事務所の方や安芸森林組合の方が資料を使って、自然の中での森林の役割の重要性や、手入れや間伐の必要性を説明してくれました。そして、間伐の仕方を教えてくれたり、実際にチェーンソーで間伐をする所を見学しました。木が大きくなってきたので児童が切り倒すのは危険があるため体験できませんでしたが、切り倒された丸太を皆で実際に切ってみました。足場の確保やノコギリで丸太を切り離すだけでも、ノコギリが挟まれて動かなくなったりしてとても大変でした。
 保護者の中には小学校時代に植林をした方や手入れの作業に参加した経験のある方も多く、たくさんの方に参加していただいたり、PTAの役員さんが道路の草刈やトイレの設置などをしてくださったのがありがたかったです。

<児童の感想>
 今日は行きたくなかった学校林フィールドワークでした。最初はいやだったのにいろいろなものが発見できるので楽しかったです。途中でへんな木の実があったのでみのりさんのお母さんに取ってもらうと、プラプラしてかわいかったので鴻上先生に聞いてみると「昔の人が髪の毛を洗う時にシャンプー代わりにした汁が出てくる実だ」と言っていました。つかれたけどもう一度行って木の実などを拾ってみたいです。

 今日フィールドワークをしました行く時はみんな「ぼうけんやー」と言っていたけど、進むたびに疲れていました。杖を拾っていき助かったです。野いちごを食べながら行ったりしだを飛行機みたいに飛ばしたりしておもしろかったです。とても心に残っていることは昔の防空壕のあとがありびっくりしました。そして学校林につきました。最初プロの人がチェーンソーで木を切りました。その後ぼくたちがノコギリで切りました。最初にぼくが挑戦したけどうでがつかれて大変でした。

 今日は学校林フィールドワークに行きました。行く道は急な坂でとてもつらかったけど頑張って登りました。ここに来る途中で後から来る人がどっちに行ったらいいかが分かるように木の棒やしだで矢印をつくりました。木を切る場所につくとヘルメットをかぶりました。森林組合の人が木の説明をしてくれたりしました。それから木を切り始めました。木を切り始めましたがノコギリなのでとても難しかったです。もう少しなのになかなか切れないのでしようがなくお父さんを呼びました。お父さんが来てくれたおかげですぐに切れました。少しななめになったけど少しうれしかったです。今日は少し疲れました。





11月10日(金)牧野植物園見学
 5・6年生が県立まきの植物園の見学に行きました。学術員の方からの説明を受けたり展示室の資料を見たりして学習を深めました。その後、園内の野外の植物や温室の植物を自由に探索しながら見学をしました。

<児童の感想>
 今日は牧野植物園に行きました。最初は展示室を見て回りました。牧野富太郎の書いた植物の絵が多かったです。それから先生と3人とでお弁当を食べました。おいしかったです。食べ終わってから先生達と木の名前を調べながら山に登ったりしました。それから温室に行きました。行く途中で大きな鳥がいて変な鳴き声だったのでおもしろかったです。温室の中には人がのれそうな水草がありました。白いこいやかめもいて生き物がたくさんいて楽しかったです。冒険コースなどもあり、サボテンやぼくがまだ知らない植物がたくさんありました。 先生が何度も呼んだので行ってみるとパイナップルがありました。ちょうど食べごろでした。


1月25日
 森林研修センター情報交流館の堀田幸生さんを講師に招いて、枝や植物を使った木材工作をおこなった。1〜3年生は万華鏡をつくって野原の草花の花びらなどを入れて自然のものが作り出すきれいな模様に感動していました。
 4・5年生は杉の間伐材の小さな丸太を台にして、色々な種類の大小の木の枝を組み合わせて“木の人形(キノピオ)”づくりをしました。不規則に曲がっている枝が作り出す微妙なポーズや不思議な表情に熱中していました。
 6年生は鳥巣箱づくりでノコギリやカナヅチを使って巣箱を組み立てました。少し形がずれてしまった人もいましたが完成させた巣箱には満足そうでした。巣箱のかけ方を教えてもらって、後日校庭の木や学校林の木にかけることにしました。

<児童の感想>
 今日、山の学しゅうでほった先生とまんげきょうをつくりました。少しむつかしかったです。まんげきょうの外がわができると、外に出て花やいろいろな物を万げきょうの中に入れていきました。ちょっとでいろいろなもようができるのですごいと思いました。いろいろ入れて見ました。先生に見せたら「きれいやね、しぶいね」と言われてすごくうれしかったです。チャイムがなって教室にあがったときにともこ先生にも見せてあげました。またキレイと言われたのでうれしかったです。来年もまた楽しい学習をしたいです。




<児童の感想>
 今日は3・4時間目に山の学習をしました。ほっ田先生がまず木のことについて話をしてくれました。「ヒノキ」「イチョウの木」の話でした。つぎに「キノピオ」をつくりました。まず2〜3cmの太さの木を切って頭と体をつくって、枝が二本に分かれているところを足にします。枝がびみょうに分かれていてひょうじょうがある枝をさがして手にしました。わたしのは最初に切った時から鼻が無かったので鼻にする枝を切って、ついでに首も切ってからほっ田先生のところに持っていきました。それを組み立てて目や口を作ってから自分の名前をはりました。かわいいのができて良かったです。



<児童の感想>
 今日は6時間目に山の学習をしました。堀田先生がきて鳥の巣箱作りを教えてくれました。わたしは雅弥君とペアーで巣箱をつくりました。始めのくぎを打つ時は、木に開けてくれている穴にくぎをさしてカナヅチで撃ちます。板がずれたり板にひびが入ったりして、難しくて失敗をしました。けど最後までできて良かったです。巣箱ができ上がるとつぎは竹でけん玉をつくりました。最初はすぐに入ったけど後は何回やっても入らなくなりました。でも私はこれでなんとなくけん玉が好きになりました。





2月16日(金)「PTA学校林間伐作業」
 1971年に植林してから35年間を児童や保護者や地域の方々で手入れを続けてきています。下草等の手入れは必要なくなり数年前からは間伐作業のみを続けています。
 PTAの学校林の間伐作業を今年も続けさせていただきました。忙しい中を保護者やPTA役員の方(10名)地域の協力者の方(3名)安芸森林組合の方(3名)に参加、協力していただきました。今年は森林組合の方に午前中に間伐する木に目印をつけていただいて、午後から手分けして間伐作業をおこないました。チェーンソーを持って来てくださった方もいて、短い時間でしたが目印のある木は何とか間伐を終えることができました。
 森林組合の方からは「手入れが良くできているので5年ぐらいは間伐作業は休まれた方がいいです」とのことでしたのでPTA役員会で相談したいと思います。




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