この森林環境学習の取り組みは森林環境税を活用して行われています。
高知県山の学習
山の学習事例集
テーマ   
豊かな森林に学ぶ環境学習
活動
ターゲット
○本県の豊かな森林環境に子どもたちの目を向かせ、郷土を愛する心を育む。 ○環境美化・保護活動を体験することによって、社会の一員であることを自覚させ、奉仕活動の意義を学ばせる。
学校情報   
安和(アワ)小学校
住所  :  〒785-0024 須崎市安和
TEL  :  0889-42-1239

1.活動のねらい


本県の豊かな森林環境に子どもたちの目を向かせ、郷土を愛する心を育む。

環境美化・保護活動を体験することによって、社会の一員であることを自覚させ、奉仕活動の意義を学ばせる。

体験活動を通して、自然の偉大さを知り、畏敬の念を持つとともに、自然の大きな力によって、人間生活が支えられていることに気づく。

2.取り組みの流れ


1学期

○事前の学習会

○森林センタ−との打ち合わせ会

○自然環境を考える全校集会
 ・森林環境について考える
 ・高知県の森林環境税について

○森林センタ−にて職場体験
 ・5年生のわくわくチャレンジ

○2学期からの取り組みについて企画、下調べ

○四国カルストにおける学習について、人材等調査


2学期

○2学期の活動確認

○四国カルストにおける現地調査と児童の輸送について計画・立案

○「こうち山の日」に合わせて山の学習会開催
 ・期日 11月11日(土)
 ・対象 全学年
 ・場所 四国カルスト

○間伐体験−6年生
 ・地元の方に山を提供してもらい、指導を受けて体験活動


3学期

○竹細工について学習
 ・3年生−地元安和の竹細工工場の見学

○和紙についての学習
 ・6年生−いの「紙の博物館」にて紙すき体験等

○総合学習・生活科のまとめと発表

○森林環境学習のまとめ・報告

○早春の山を歩こう
 ・「安和地区青少年を育てる会」と連携して

3.山の学習


こうち「山の日」学習会

@期 日  平成18年11月11日(土) 雨天決行

A行き先  四国カルスト天狗高原方面

Bねらい  ・自然の恩恵に感謝すると共に、環境を大切にする態度を養う
        ・全校での活動を通し、協調性や公共心を育てる

C日 程  平常通り登校

            8:40  学校発(森林センタ−にてバス乗車)
           10:30  天狗高原着
           10:45  カルスト学習館にて学習会 
                  山本敬俊氏による「カルストの自然について」
                  四季の植物やドリーネの形成
           12:00  昼食
           13:00  学習館にて館内の展示物を見学
           13:30  天狗高原発
           13:40  姫鶴平着(風力発電見学)
           14:00   〃 発
           流れ解散   領久→ポエム→森林センタ−



〔森林センタ−発〕
〔風力発電前で記念撮影〕


間伐体験

@期 日  平成18年12月15日(金)6年生対象

A活動場所 安和・南谷地区の山林

Bねらい  森林環境整備の学習と労働体験(スギの間伐作業)

C指導者  中城 光規氏

D日 程  13:50  学校発
       14:20  現地着→説明と作業
       15:50  現地発→学校着





竹細工の学習

@期 日  平成19年2月19日(月)

A対象学年 3年生

Bねらい  総合学習のテーマにそって、「地元安和を知る」活動をすると共に、地元の特産品である虎斑竹について学習をする

C見学先  地元安和の「山岸竹材店作業場」

D指導者  山岸 龍二氏

E日 程  10:00  学校発
       10:20  現地着→見学と説明
       11:30  学校着





早春の山を歩こう

@期 日  平成19年2月24日(土)

A主 催  安和地区青少年を育てる会

B対象学年 全児童(希望者)

Cねらい  地域の文化や歴史に触れることで、健全な精神を育てると共に地元安和の良さに気づく

Dコース  土佐久礼→遍路道(旧道)→焼坂峠→安和

E参加者  26名(小学生10名 大人16名)

F日 程       8:00  安和駅集合→発
            8:30  久礼の町を散策
           10:00  旧道(遍路道)入る
           11:30  焼坂峠着・昼食
           12:15  焼坂峠発
           13:00  安和公民館着・解散





和紙の学習

@期 日  平成19年3月8日(木)

A対象学年 6年生

Bねらい  紙が山の恵みから生まれることを知ると共に、和紙の持つ日本の伝統的な文化を継承する

C見学先  いの町「紙の博物館」

D活動内容 館内の見学と紙すき体験

E日 程       7:30  安和駅集合→発
            9:00  現地着→入館→実技体験
           10:30  学習終了
【児童の感想】

○紙は木からできていて、それを乾燥させたら、紙ができるとわかりました。

○紙は自然の恵だなと思います。

○紙すきには昔の人の知恵があることがわかった。

○紙すきはすごく苦労したけど、作ることができて勉強になった。

【短歌(山の学習をして)−6年生】

○少しだけ



難しかった




間伐は


木をたおすとき





バキバキドーン

○大変だ



いらない木を




切ることは


だけどすごく





楽しかったよ

4.成果と課題

○自然とふれあう中で、郷土のよさに気づき、本県の取り組みや今後の自分たちの活動に対する認識が深まった。
○縦割り班の活動によって、上級生としての意識やリーダーシップを育てることができた。
○自然の力によって、私たちの生活が支えられていることに気づくことができた。
○年間を見通した系統的な活動が難しく、取り組みが単発的にならないような工夫が今後は大きな課題である。

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