この森林環境学習の取り組みは森林環境税を活用して行われています。
高知県山の学習
山の学習事例集
テーマ   
ふるさとの森と海を知ろう
活動
ターゲット
田野浦港はよき漁場に恵まれ、春先にはどろめがよく捕れる。しかし、「海がやせてきた。」とか「昔ほど捕れんなった。」と言われ、漁獲高も年々減少傾向にある。そこで、海と森の関係について学習し森林の保護が海の保護につながることを学び、環境保全の大切さを学ばせる。田野浦の海を大事にする子どもを育てたい。
学校情報   
三浦(ミウラ)小学校
住所  :  〒789-1934 幡多郡黒潮町出口2480
TEL  :  0880-43-1114


1. 6月20日(火)田野浦で磯の学習とシーカヤック体験
<目標>


ふるさとの海を知り、海を思いっきり体感することで、海(ふるさとを大事に思う気持ちを高める。
<内容>


出口の磯で磯の生き物の学習<午前>


上川口の入り江でシーカヤック体験<午前>
<振り返り>


5年生


 海に入ってチチコやエビやヤドカリをとったのが、とてもいんしょうに残っています。友達とグループになって。」と言われてなったのが、同級生のひかりちゃんでした。ひかりちゃんとグループになって、もっと仲良く協力できたと思っています。私は、エビをとりました。名前がわからなく、いつも海で「エビとったでー。」と『エビ』と言う名前を勝手に使っていました。山田先生が、そのエビの名前を教えてくれたとき、一つ勉強になりました。「とても小さな生き物にも名前があるんだ。」と思いました。私は、イソスジエビのような小さな生き物もいる海を大切にしていきたいです。


6年生


 海の学習の時に魚の種類などを教えてくれて、田野浦の海でとっただけでも10種類ぐらいあったことにおどろきました。私は、海が好きだから海の中でおよぐのはおもしろかったです。図鑑にもいろいろのっていてすごかったです。磯には多くの魚がいることがわかりました。楽しかったけど、海にはいっぱい危険もあるからこれからも気をつけておよがないかんと思いました。


 シーカヤックは初めての体験だったけど、いい体験になりました。3人の人の息が合っていないと進まない事がわかりました。

2. 7月6月(木) 学校周辺の植物に親しもう
<目標>


学校周辺の植物を観察し、植物について知る。
<内容>


学校周辺の植物を採集したり、植物にまつわる話を聞く。


採集した植物を顕微鏡で観察をしたり、植物の特徴を知る。
<振り返り>


6年生


 木の名前や、どうしてその名前がつけられたかなど知れてよかったです。食べたりそれをもやしたりすると死んでしまう木もあってびっくりしました。実をかじったり、食べたりすると、舌や口びるがヒリヒリするのも体験できて楽しかったです。こすってその草をかぐとくさいにおいがするのもあってビックリしました。木や草には、いろいろなものがあり、すごく楽しかったし、虫のたまごも見れてよかったです。また、山の学習をしたいと思いました。


 いろいろな木の名前や草などの名前もよくわかりました。松には、黒松と赤松があることがわかりました。まつぼっくりを、水につけておくと、小さく(しぼむ)ことがわかりました。いろいろと知らないことがわかって、楽しかったです。

3. 10月24月(火)  森と海は友だち
<目標>


@幡多郡の山や川を学習しよう


A海と森は深い関係のあることを知ろう


B自分達にできることを考えよう。
<内容>


環境サイクルと世界の川や森について知る


自分達の地域について考える
<振り返り>


5年生


 春になるとたんぽぽの種があるけど秋になるとタンポポがないので種が見つかりませんでした。いっぱい外国の写真を見て、マングローブの木がとても高くておどろきました。水の中はとてもきれいでした。泳いでみたいとおもいまいした。昔に比べると森林がとても少なく、植林するわけがよく分かりました。


 いいにおいのする草やすべすべするものや、こけやあまい香のするものを探したりしたけどけっこうむずかしく見つけることができなまった。顔に見えるものを見つけたとき、自然っておもしろいなあと思った。自然がなくならないようにしなければならないと思った。


6年生


 アマゾンのことや森林の事をいろいろ習った。森林のない山に雨が降ってきて、洪水になることも分かった。中国やブラジルなどへ何度も行き、その写真のなかで子どもが頭に入れ物をのせていたり、何日も風呂に入らないなど、食事の回数が少ないとか、土地土地の様子がわかった。海にはえるマングローブの木の事や森林がなくなっていることが分かった。


 森林がないと川や海がきれいにならないことがわかったし、山や川は私たちにとってなくてはならないものだ。どしゃくずれもおこることが分かった。むかしに比べて森林がなくなっていることは分かっていたけど、あれほどなくなっているとは知りませんでした。これからは、もっと森林を大切にしむだなことをしないように気をつけます。


 ふだん見なれているものも、さがそうとしたらなかなかみつからなかったので、大変でした。三浦小学校にはいろいろな種類の木や花がたくさんあることに気がついたのでこれからも三浦小学校の緑を大切にしたいです。




4. 3月9月(金) 植林をしよう
<目標>


自分達にできることを知り植林をする。
<内容>


森の現地学習と植樹体験(植樹・登山・山の遊び・ブナ原生林)
<振り返り>


5年生


 ここはバスの中。ぼくたちは八面山に向かっている。バスの中はとてもにぎやかだ。その時、「あっ、鹿がおる。」「うわぁ、ほんまや。」ぼく見逃してしまったが見た人はキャーキャー言っていた。(ぼくも見たかったな。)と思った。しばらくたって今度は誰かがキャーキャー言った。外を見ると黒くて角がある動物がいた。鹿だ。三匹が一緒になって立っていた。初めて見る鹿にぼくは感激した。サルもみたいなと思った。しばらくたって、また鹿を見た。竹やぶの中を走って行った。ものすごいスピードだ。(こんなに鹿がいるってことは自然がたくさんのこっているということだな。)
 ぼくは山登りが楽しみになった。バスは山の途中でとまった。中平さんたちに森林について教えてもらった。話を聞いている間、風が吹いて寒かった。がまんしながら話をきいた。斜面に木が少ない理由なども教えてくれた。話が終わってから植樹体験をした。2メートルくらいの間かくで植えていくことに気をつけた。モミジは秋になるときれいだからぜひ来てほしいと言われた。


 植樹が終わって愛媛県の風景をながめることになった。愛媛県とはいっても、ぼくが今立っているところから10メートル位進めば着く。だから県境に立つことができるということだ。県境に立った。体半分が高知県で半分が愛媛県と思うと、なんとなくうれしかった。愛媛県の景色はきれいで、空気が気持ちよかった。
 弁当を食べた。その時、山田さんの口から気になることばがでた。
「あ、はし忘れてきた。木を切ろうか。」ぼくの頭のなかでは、何の木か想像つかなかったけど、山田さんが切った木はつつじの木だった。ぼくは木のはしに興味を持ったのでつつじの木を丁度いい長さに切ってもらった。おみやげにしようとリュックの中に入れた。
 弁当を食べて八面山に登った。うれしさと不安な気持ちが入り交じっていた。急な階段を登りゆっくりゆっくり進んでいくと山がいくつも連なっていた。大声で「ヤッホー」と叫んでみた。しかし山びこは返ってこなかった。雪があった。雪を丸めながら進み頂上についた。ブナ林で雪やブランコで遊んだ。合図で、森林の働きの学習をした。葉・木・根のそれぞれの役目を習った。国語で『森林のおくりもの』をやっていたし、社会でも森林の役割について勉強していたので分かりやすかった。
 今まで山の学習をやってきたが、今回の学習が一番山の大切さを知ることができた。
 貴重な体験ができとてもよかった。

<植樹体験の活動>


〔よろしくおねがいします。〕
〔モミジとサクラの苗を植えました。〕



〔春のサクラ、秋のモミジが楽しみです〕
〔植樹のあと、5・6年生全員集合〕



〔ブナ林で森林の役割について聞きました。特にブナは保水性が強いそうです。遠くに昨夜来の雪が見えます。〕



〔ブナの大木のうろに入って「ピース!」〕
〔ブランコの順番とり。楽しかった!!〕

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