![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|||||
| 炭焼き 炭がまで炭をやく場合、4〜5日の日数を要するものの、炭がまの中の状態を見ることが出来ないので、炭のやけ具合の状況を判断するためには、煙突から出る煙の色、臭い、煙の出る勢い等により判断することが必要です。 炭のやき始めは、炭材を乾燥させる必要があり、焚き口から加熱し、水分を蒸発させる操作を行うため、煙突からは、水蒸気を多く含む燻煙がでます。 炭がまの内部の天井部が275℃になると、炭材は、上部から自熱炭化が始まるので口焚きを止め、炭化を徐々に続けるよう操作します。(煙突口に1.5cm幅ぐらいの割竹等で作った調整棒を教本置き、煙の出具合を調整します。) この時の煙は、水蒸気を含む白い煙から、刺激性の強い辛酸味の臭気のする煙と変わってきて、木酢液が取れます。 煙突口の温度は75℃以上となり、きわだ煙と呼ばれます。 自熱炭化が、炭材の上部から下部へ進み、全体が炭化しだすと窯の中の温度も、300〜400℃と上昇します。 この頃の煙突口の温度は200℃位となり、煙の色は白青色となり、これをあさぎ煙と呼んでいます。 次に、木炭から不純物(ガス)を除くため、精錬操作を行い、煙突口は全開して温度を上げていき、窯内温度が700℃位になると精錬操作を終えます。 この時の煙突口の温度は約400℃で、煙の色は透明になります。ここで、焚き口と排煙口を密閉し、空気を遮断して消火すると、1〜2日で出炭できます。 これが黒炭であり、白炭は、炭窯の構造に石を多く使用しており、製炭操作が異なるものの、最後に黄赤く燃焼している炭を取り出して、灰で消したものが白炭です。 |
|
|